いぶし銀の対決

対談の名手といえば阿川佐和子。
しかし糸井重里も相当なものだ。
この二人が対談したらどうなるのだろう?

なんてことを思っていたら、最近「サワコの朝」に糸井さんが出演したらしい。
そして、ほぼ日にも対談がアップされていた。ラッキー。
読んでみた。

聞き上手、引き出し上手同士の対談だった。
仕事の何パーセントかを「対談」に費やしている二人が、聞くことについての技術論をさらっと語り合っている。
ドキドキした。
プロレスの試合にたとえると、藤波辰巳VS木戸修だろうか。

朝、6時15分に起きる。
弁当を作り朝飯を食べる。

「桜の園」読了。
『ベストプレイズ』全12作品をやっと読み終えた。
長かった。
昨年の暮れに図書館で借り、正月休み中に読み終えようと思っていたのだが、甘かった。
小説を読む時とは違い、登場人物の名前や行動、場面転換や気づいたことをノートにとりながら読んだので、読書スピードが普段の半分くらいだった。

戯曲も、読み慣れてくると頭の中に解読回路のようなものができるのか。
「フィガロの結婚」を読んでいるあたりからは、読み物として楽しめるようになっていた。

8時半から仕事。
できた時間の隙間にかっちりとした仕事依頼がきて、うまいことはまっていく。
それぞれ、歯ごたえのある作業。

鮎川誠『’60sロック自伝』読む。
ビートルズの章で、ロックファンならビートルズもストーンズも好きに決まってると書いてるのが嬉しかった。
鮎川さんがロックを語る時、対象を愛しすぎて端から見ると引いてしまうようには決してならない。
ロックに限らず、夢中になれる対象はみんなそうではないかと思わせる。
好きになる、そのなり方が、かっこいい。
シーナさんのことも、そうやって愛してきたのだろう。

定時を少し過ぎ、仕事あがる。
コナミでクロール。
250、100、250、150、100、150と泳いだ。
その後、珍しく平泳ぎとバタ足。
クロール、調子のいい時と悪い時の差が大きい。
悪い時は軸がぶれる。

8時半帰宅。
家にあるもので夕食。
ハムトースト。

部屋の地味片付けをし、地味選択をし、1時就寝。