脱獄の理由いろいろ

7時起き。
鯵、大根おろし、昨日の残りのフライで朝飯。

8時40分から仕事。
エクセルマクロは大体めどがついた。

昼、サイゼリアへ。
若鶏のグリル食べる。
ランチでサイゼリアを利用するのは初めてだ。
というより、昔からファミレスでランチを利用することがほとんどなかった。

若鶏のグリルは、要するに唐揚げだった。

午後、マクロ作りの続き。

定時少し過ぎにあがる。
大塚へ。
ホープ軒本舗で夕飯を食べてから萬劇場へ。
宙キャン公演観劇。

台本を書いたのは翼くん。
3月の入院体験が下敷きになっているらしく、芝居の舞台設定は病院だった。

屋台のラーメンを食べにいくため脱走を試みる入院患者達のドタバタが繰り広げられる。
だが、なぜ脱走しようとするのかがわからなかった。
退院すればいくらでも食えるだろうに。

倒れてしまった女の子の様子を見に行く行かないで、患者達の間で議論あり。
相手が心配なのか、それとも、倒れたことで動揺している自分の心が心配なのか。
相手のためじゃなく自分のためのお見舞いじゃないのか。
心配するとはどういうことなのかを考えさせられるやりとりで、今回の芝居でもっとも重要な場面だと思った。

逆に言うと、この場面さえしっかり作れば、他の場面はドタバタに終始してもよく、そのためのデフォルメと悪乗りが足りなかった。
脱走に失敗した患者が送り込まれる、さいはての病院という設定にするとか。
脱走に失敗したら入院期間が延び、罰として三角木馬をまたがされ、ムチを受けるとか。
ナースの衣装はボンデージに、医者はマッドサイエンティスト風にするとか。
でも、ヒロイン風の女の子がいるところでは、全員まともな白衣に着替え、普通の病院のフリをして、いい人になるとか。

人の芝居を見て案を出すのは気楽ゆえに簡単だ。
自分のとこではそうもいかない。

ゲスト出演で笑里が出ていてびっくりした。
終演後、笑里に挨拶する。
「今日場当たりして、すぐ本番でした」
と言っていた。

なべさん、青井利佳ちゃん、見に来ていた。
なべさんは歩いて帰っていった。
莉佳ちゃんと新宿まで一緒。
10月11月は見に行く芝居が多いという話をする。

10時半帰宅。
風呂に入り、発泡酒を飲み、ピーナッツをかじる。

日記には書いてないが、このところピーナッツ類を食べ過ぎている。
控えないといけない。

2時就寝。