魏のSMコンビ

6時半起き。
昨夜は3時に寝たのに、目覚ましが鳴る前に起きられた。
家事をちょっとして、豆腐とカレールーをフライパンで温めて食べる。
いつもよりちょっと早い時刻に家を出る。寒い。
でも上着はなし。手袋だけだ。

手袋をしてないと自転車通勤は寒い。上着はなくても平気だ。
ジョギングする時もそうだ。気温10度以下だとそうだ。
でも凍えそうだと感じるのは4度を下回った時だ。そんな日でも上着なしで自転車に乗れるだろうか。

8時20分から仕事。週末から続くデータ移動や修正作業が多かった。
ひっきりなしに細かい仕事が来る。それを来る度打ち返す。

昼、豆腐とカレールーの和えたもの、サラダ、ハンバーグ食べる。
賽の目に切った豆腐を、麻婆豆腐みたいにしてレトルトカレーやパスタソースを合わせると、面白いおかずになる。
豆腐の代わりに蒸した豆にしても美味しい。
ご飯にパスタソースをかけても美味くなさそうだ。
パスタにカレーはたまにやる。悪くない。

『三国志』11巻を昨日読み終えた。
関羽、張飛に死なれた劉備は、孫権の首をひたすら求めて呉に侵攻するが、陸遜の乾坤一擲の策に敗れる。
孔明に後事を託し、劉備は死ぬ。乱世の群雄最後の生き残りだった。
時代が変わったという感じがする。

女性に対し、曹丕はサディスト気味に描かれている。
司馬懿はドMだった。
性行為の時、罵られ蔑まれると興奮するという設定。
大丈夫か、魏?

魏延は孔明に嫌われてるのを気にしていない風に描かれている。
気性がさっぱりしているようだ。

昼休み、12巻を読み始める。
孔明の南征。
さすがに兀突骨とかは出て来ないようだ。

午後、昼に続いてデータの移動と修正。
時間がかかる作業はなく、卓球みたいに打ち返す。

3時半頃、外で休憩していたら、風が気持ちいいと感じた。
寒い一歩手前は、心地よい。
空も水色できれいだった。

定時にあがる。実家へ。
豚の生姜焼きで夕飯。

近所のアコレで大豆を買う。
ここが一番安い。

風呂に入り、『三国志』12巻続きを読む。
南蛮討伐からどこまでいくかと思っていたが、あっけなく街亭の戦いまで進んでしまった。
泣いて馬謖を斬る手前で一休み。

居間に、瀬戸内寂聴と堀江貴文の対談本が置いてあった。
母親が買ったのだろう。
新聞をめくると、村上春樹の記事。
創作を牡蠣フライに喩えていた。
こういうのを「わかるなあ」と思う人だけが村上春樹を読めば平和だ。
わからないからといって、それは好き嫌いの問題に近いのだが、無理にわかろうとする人はなぜか憎悪を抱く。
それも、村上春樹だけでなく、読者にも向ける。
その構造が不思議。