昔、小劇場があった場所

6時半起き。
江戸川までジョギング。
シャワーを浴び、汗対策のため朝飯を食べずに仕事へ。
着いてからおにぎり食べる。

昼の気温が35度を超えた。
だが湿気はなく、蒸し暑くはなかった。

夕方、花園方面へ。
昔、アートシアター新宿(ジュク)という劇場があったあたりをうろついた。
この小屋はのちに荻窪へ移転し、アールコリンとなった。
アールコリンは現在の荻窪小劇場。

アートシアター新宿に初めて行ったのは19歳の時だ。
芝居を初めて三ヶ月しか経っていなかった。
住宅地を抜け、錆び付いたシャッターの脇に入り口があった。
中に入ると先輩達が稽古をしていた。
卑猥な言葉が飛び交う暴力的な内容で、時計仕掛けのオレンジにインスパイアされたような作品だった。

その芝居ではピンスポットライトのオペを手伝った。
出演している人たちは、ほとんどが30歳より下だったが、ものすごく大人に見えた。

現在、アートシアター新宿の敷地は建て替わっていて、往事をしのばせるものは何一つ残っていない。
今あったとしても、桟敷席限定の狭い小屋では、利用するカンパニーが少ないだろう。

「かつ銀」というトンカツ屋に入り、カツ重を食べた。
とても美味しかった。
新宿界隈は、盛り場をちょっと外れると、穴場の店が多い。
逆に言えば、盛り場には数に比していい店は少ない。
個人の意見だけど。

7時過ぎ、シアターサンモールスタジオへ。
金ちゃん、鶴マミ出演の舞台観劇。
ほかに家永さん、小池ハジメちゃんも出ていた。
鶴マミ良かった。
のびのびしていた。

泣かせと笑いのポイントがずれており、時間も長かった。
終演後、ロビーは大混雑していた。
きんちゃんと鶴マミに簡単に挨拶して外に出る。

10時過ぎ帰宅。

PENTATONIXの映像をハシゴする。
メンバーの人種的ルーツが見事にバラバラで、ゲイもいる。
そんな、全く違う人達が、バンドではなくアカペラで一緒になるというところがいい。
オフステージの仲がよさそうな様子を見ると、幸せな気分になる。