朝、頭は痛く怠くフラフラ。
なんだこれは、というくらい絶不調だった。
梅雨明け寸止めで、7月下旬というのに空調なし。
それはいいのだが、心地良い涼しさまはいえぬ気温の低さで、冷房病みたいになってしまったようだ。
寝台に横になり回復をまち、11時すぎにようやく起き上がる。
窓をあけると地面に赤い物体。イヤな予感。
見ると、昨日半分ほど赤くなっていたトマトがかじられ、無惨な姿で転がっていた。
テグス越しに届くところに実っており、被せた袋を引きちぎられたのだった。
無念だった。
だが、妙に冷静だった。
本格的に対策をたてようと思った。
「タカノ」へ行き、マーボー豆腐定食食べる。
帰りに100均に寄り、支柱と防鳥ネットを買う。
トマトの蔓おろしをしながらネットを張った。
ぐるっと囲み、上からしか入れず、外からも実をつつけない案配にした。
気になるのは、新しい花が咲かなくなっていることと、二本立てにした方の葉が萎むように枯れてきたこと。
一本立ての方はまだ元気なので、肥料不足かなと思う。
ここののころ、実るトマトを4個連続で奪われているが、雨と涼しさのため実りも乏しくなっている、
これでは夏のうちに取れる数が予定より全然少ないことになる。
やはり、野菜作りは難しく奥が深い。
海と山のある田舎で、米と野菜を育て、牛と豚と鶏を飼い、釣りをしながら食料を自活して、本を読み映画を見て、テレビは「5時に夢中！」だけを見て、書き仕事を細々とやる生活。
理想の将来だ。
庭仕事で汗をかいたら具合がすっかり良くなった。
今朝の不調は、昨日走らなかったせいかもしれない。
汗として出すべき水分がたまり、毒になっていたのだ。
4時から、きわめてゆっくりと走る。
都立家政から鷺ノ宮を回る。
およそ10キロ。
「5時に夢中！」見る。
彼氏と破局した女性の悩み事相談記事について若林史江が、
「破局なんて言葉を使っちゃいけないんですよ、やり逃げされたって言って恨みつらみに変えてかなきゃいけないんですよ」
と言ったのが痛快だった。
マツコさんの、
「レジしてて髪の毛ほめてくれる男、本気で好きになっちゃ駄目だよ」
も、面白かった。