劇場がぎゅっと詰まった街

昨日昼夜の炭水化物フェスティバルで、身体にエネルギーが蓄えられた状態になった。

午後、エネルギー燃やしのため、走りにいく。
同時にポケモンGOをやる。
荒玉水道を環八まで往復。
11キロだった。
もう少しあると思っていたが。

『ニール・サイモン戯曲集2』読了。
「二番街の囚人」は「裸足で散歩」の未来図みたいだった。
「サンシャインボーイズ」は、映画版を見たことがあるため、頭の中で動く役者は、ピーター・フォークとウディ・アレンだった。
「ジンジャーブレッド・レディ」「第二章」も面白かったが、ウェルメイドプレイの戯曲を立て続けに読むと、小説や映画にした方がいいんじゃないかという気になってくる。
そんな中、ショートコント集のような「名医先生」が面白かった。

観光地としてのブロードウェイ、ウエストエンドのことを考えて思ったが、東京に分散している小劇場が全部ひとつの区域にまとまっていたらおもしろいのではないか。
できるだけ狭い区域にぎっしり詰まっている方いい。
例えば、思い出横丁くらいの区画がすべて小劇場であるとか。

そういう意味で下北沢はやはり劇場の街なのだなと思う。
街中でチラシを配っても違和感がないし、いちげんのお客さんがふらりと芝居を見にくることもある。

どこか、寂れた商店街とかで、小劇場を10軒くらい誘致するところはないか。
2、3軒がポツリポツリじゃなく、狭い範囲に10軒がいいのだ。
阿佐ヶ谷には小劇場がけっこうあるけど、広い範囲に散らばっていると思う。
もっと詰まってたら面白いのに。