「どん底」やっぱりいい

朝、お粥と納豆。
体がむくんでいる。
ふくらはぎの違和感がまだとれないので、走るのはもう少し先になりそうだが、食べたものがそのまま肉になってるみたいなむくみ方だ。
体が、汗に使う分の水分を、ダムのように貯めているようだ。

昼、「ラーメンヤスオ」へ。
南新宿にある、二郎インスパイア系の店。
三人の外国人が食べに来ていた。
人気店「風雲児」のことを喋っていたから、もしかするとラーメンマニアなのかもしれない。

夜、セブンイレブンのレトルトカレーを買ってくる。
辛口と中辛。
これを合わせ、キャベツとライスにかけて食べた。
ゴーゴーカレーの、ルーお代わりみたいなものだ。

久しぶりに「どん底」を見た。
三井弘次の与太者っぷり、左卜全のとぼけたしゃべり、渡辺篤のリズム感、山田五十鈴の悪女っぷり。
役者の芝居を隅から隅まで味わい尽くした。
出演者の平均演技スキルがもっとも高い黒澤作品ではないかしら。

それでも、うまい人だけにはしないのは、狙いなのだろうか?
元力士のプロレスラー、藤田山が出ている。
「夜は寝るだ!」
のセリフが印象的。
ラストの馬鹿囃しでは、自分のお腹を太鼓に見立てている。
ここの渡辺篤がすごいんだなあ。
基本のリズムを作っている。
動きのキレも抜群。