牡蠣はそれなりに美味かった

昨夜寝る前にスマホアプリにこんな文章を打ち込んでいた。

「内田裕也はけっこうディラン声」

何を思って書いたのかまったく覚えていないが、起きた頭で読むと、そうかもしれないと思えていた。

6時半、走りに行く。
善福寺川をやや眺めに7キロ半。

緑地のある区画にテープが張られ、立ち入り禁止になっていた。
その周りでは人々が足を止め、木の梢に向かってスマホカメラを構えていた。

家に帰ってからネットで調べた。
オオタカがその辺で営巣しているらしい。

昼、図書館で本を返し、サイクルスポットでブレーキワイヤーの交換をする。
ワイヤーは、昨日突然切れたのだ。

新宿へ。
コーヒーを飲み、整体に行く。

4時、荻窪へ。
またもコーヒーを飲む。
飲み過ぎだと思ったが、涼しいところで過ごすにはコーヒーショップが一番手軽なので仕方ない。

ブックオフで景山民夫と開高健の文庫本を買う。

6時に「あっけし」へ。
レモンサワーを飲み、牡蠣を食べる。
お勧めだという3Lサイズのを最初に二つ食べ、次にLサイズのを5つ追加した。
小一時間かけてサワーを飲み、文庫本を読み、牡蠣を食べた。
美味かったが、冬にスーパーで売ってる生食用のを大根おろしでしっかり洗って食べるのと比べて、素晴らしく美味いというわけでもなかった。

7時帰宅。
水耕栽培で収穫したトマトで、オムレツを作って食べた。
皮をむかずにそのままキューブ状に切ったのだが、なに、かまうものか。

古い友人からメール。
結婚するという報告だった。
すでに結婚していたはずなので、まず離婚したことに驚いた。
相手の名前を見てさらに驚いた。
10年前、こうなることを予言されたとしても、信じられなかっただろう。