ミルクジャム

8時40分起き。
雨だった。
沖縄そばのカップ麺を朝飯に食べる。

午前中に配達指定していた届け物を待つ。
トマトの結実を促すホルモン剤スプレーと、文庫本2冊。
それぞれ、時間をずらして届いた。

文庫本はフロストシリーズ『フロスト始末』の上下巻。
作者のR.D.ウィングフィールドは10年前に亡くなっているため、これがシリーズ最終作となる。

昼寝をしたら3時を過ぎてしまった。

昨日の夜、賞味期限の切れた牛乳でミルクジャムを作った。

1リットルの牛乳をフライパンで煮詰め、とろみがついたのをタッパーに入れて冷やした。
ミルクジャムなんか食べたことなかったが、捨てるのももったいなかったし。

このクリーム、もしかしたらクロテッドクリームみたいなものなんじゃないだろうか。
10年前の今頃、スコーン作りにハマった。
林望の『イギリスはおいしい』を読んだ影響だったかもしれない。
そこでクロテッドクリームの存在を知った。
日本では中沢乳業が販売していたが、成城石井とか紀伊國屋のようなスーパーに行かないと売ってなかった。
作り方は牛乳を煮詰めてクリーム状にするとある。
つまり、ミルクジャムの砂糖なしバージョンではないか。

スコーンを買ってきて、ミルクジャムを塗って食べてみた。
美味かった。
ミルクジャムは、コンデンスミルクに近い味がした。
たぷん、いちごにかけて食べても美味いだろう。
しかし、300グラム以上のこったこいつを一週間で食べきれるものだろうか?
自信がない。

夕方、走りに行く。
善福寺川を遡り、環八と五日市街道の交差点から戻る。
8キロほど。
走る前、すこし胸焼けがしていた。
チーズ、ヨーグルトなどの乳製品を食べると、胸焼けを起こすことがよくあるが、今日の場合はミルクジャムが原因だろう。
日頃、乳製品をあまり食べないため、消化しにくくなっているのだろうか?

たまを久しぶりに聞いた。
曲と声の魅力にやられて、歌詞の良さに気づかない。
でも、曲と声が、歌詞と同じものを表現しているから、気にならない。