『ニューロマンサー』再読

夕方までひたすら仕事をし、実家へ。
秋刀魚、イカ大根、酢の物を食べる。

実家PCにLinux MINTをインストールした。
以前にも、古いGatwayのPCにUbuntuを入れたことがあったが、その時よりもマシンパワーはあるので、WindowsXPをこのまま使うよりは快適だろうと判断した。
インストールは無事終了。

『ニューロマンサー』読む。
買ったのは20年前の夏だったと思う。実際に読み始めたのは秋になってからで、バイク便の仕事で待機している時、大森のあたりで読みながら、眠気と戦っていたのを覚えている。
読みにくく、読破するのに時間がかかったし、読んだ後の印象も強くなかった。
当時はまだネットをやっておらず、文章を書く時は時代遅れの386ノートを使っていた。だから、サイバースペースというものを理解する要素が自分になかった。
今読むと、この20年でインターネットを経験しているからか、用語の意味はわからなくても、類推して読み進められる。
逆に言えば、1980年代中頃に書かれた作品なのに、描かれた未来のイメージは古びていないとも言える。
20年ぶりの再読は、意外と楽しい。