仕込み初日のパンフ作り

朝、客入れ音楽を作るため、デスクトップPCから外付けハードディスクにコピー作業。なぜかUSBの認識が途切れ途切れになり、その都度コピーが中断する。ノートPCに接続するときは大丈夫なのになぜだ。ドライバになにか問題があるのか。
朝飯、松屋で牛飯食べる。

台風は過ぎ、晴れていた。風はまだ強かった。自転車で劇場に向かう。10時到着。着替えて銀行に行き、制作用のお金をおろす。

劇場ロビーにて客入れ曲のデータを作る。これまでやった公演の音を時代順に流す。音響オペの大堀さんが来る頃に作業終わる。

小休止後、パンフレット作り。前回は2016年に起きた出来事を時間順に並べた。不倫まみれの一年だった。芝居の中に不倫のエピソードがあったことで、うまく同時代性が出せた。
今回は芝居に出てくる地図を作ることにした。昨日の夜思い描いた地図は手書きのものだった。いったん印刷したものを元に、書き込みをしていくもの。しかし、やってみると大して効果的でなく、汚いだけだった。
やり方を変え、地図データにレイヤーを重ねて境界線をなぞり、地名をテキストで書き込んでいくことにした。試行錯誤の末、歴史の教科書に出てくるような、シンプルな地図ができた。
すでに夕方だった。用紙を買いにオリンピックへ。潮田くんに原稿を渡し、印刷をお願いする。

舞台美術はカッコイイものにしあがった。シュートの明かりの中で見るとなおさらだった。

トーク場面とラストシーンを尾池さんに見せ、9時にシュート終了。役者は解散となる。

10時に劇場退出。自転車で帰宅。10時半過ぎ。時間は朝よりも早かった。

パンフ用の印刷の半分を潮田くんがやってくれたので、残りを自宅でやる。これで場当たり前の残作業はすべて終了。ほっとする。