古巣のお好み焼

9時起き。ふと、母校の学園祭に行こうと思い立つ。
午後、国分寺から学芸大へ。正門から出店の通りを歩いていると浅香に会った。
漠のお好み焼き屋で小松原と会う。お好み焼きを食べながら、立ったまま旧交を温める。
小松原は毎年、同窓会会議のためにこの時期学芸大を訪れているとのこと。
正門前のセブンイレブンが閉店した話を聞き、大いに驚いた。俺が入学する前からあった店だ。直営店だからなくならないと思っていた。相続問題ではないかというのが浅香の意見。
4時近くまで話してから記念撮影をし、屋台を後にする。後輩たちにとっては、OBに立ち話されながらの営業は、さぞやりにくかったことだろう。

お好み焼きの出店は毎年やっていると思っていたが、今年は数年ぶりとのこと。もともとは俺が一年の時に部長だったDさんが、漠の名を借りて始めた個人営業の店だったのに、ここまで続くと老舗に近い。

国分寺まで三人で旅番組みたいに喋りながら歩いた。小松原、東京マラソンの抽選に受かったとのこと。仕事、家庭、趣味と充実した男のリア充運かと思った。

「宝華」で油そばとチャーシュー丼のセット食べる。朝からお好み焼きしか食べていなかった。

6時半に馬場で、森さんと待ち合わせ。「さかえや」で飲む。近況を話し合う。去年の4月に話して以来で、仕事は相変わらず忙しいらしい。身分が変われば条件は相当良くなるらしく、来年どうなるかが気になるとのこと。
池袋に時々行くスナックがあるそう。一見さんには敷居が高いらしいので、今度連れて行ってくれとお願いする。

11時帰宅。