近所のコンビニで働く人

7時過ぎに起きた。両腿が筋肉痛になっていた。朝食にトーストとベーコンエッグとわかめサラダを食べ、ポタージュを飲んだ。

こたつで本を読んでいるうちに眠くなった。ベッドに戻って横になり、うとうとして、正午に起きた。

高円寺の「盛まる」へ行き、サービスラーメンを食べた。普通のラーメンとの違いは、値段が安いことと、野菜増しが出来ないことらしい。

北口のチヨダとオリンピックで靴を見て、ビジネスシューズとマラソンシューズを買い、2時帰宅。コーヒーを入れ本を読む。

3時を過ぎてから走りに行く。
最初に図書館まで走り、借りていた本を返した。
青梅街道を横断し、北に向かって走る。早稲田通りを横断し、都立家政の商店街を抜け、豊島園の横を通り、環八近くまで来たところで1時間経過した。
そのまま、来た道を走って帰ったのだが、かなりしんどかった。図書館には寄り道しなかったので、行きよりは短かった。トータル17キロ。昨日と同じだ。この2倍走っても、まだ34キロなのかと思うと、心底うんざりした。

風呂に入り、夕食にざるそばを食べる。二八そばの袋に、そば湯が飲めると書かれていたので、茹で汁を別椀にあけ、つゆを足して飲んだ。旨かったが、塩分取りすぎにならないよう、全部は飲まないようにした。

『1Q84』Book3読了。天吾の父親の火葬に、安達クミが付き添うところが印象に残った。生き死にの境界線を見ている人に備わる知恵を感じた。

明日の朝食にサンドイッチを食べようと思い、セブンに行ったが、食パンはすべて売り切れていた。近所のセブンは仕入れを最小限にとどめているためか、時間によっては商品が品薄になる。ただ、わりと辺鄙なところにあるコンビニなのに、結構繁盛している。

夕方から夜の時間帯は、おばちゃんがシフトに入っていて、暇なときは学生バイトとおしゃべりをしている。深夜は、髪の毛をうしろに束ねた20代の男性と、茶髪で同じように髪をうしろにまとめた30代の女性を良く見かける。男は、2年前から働いていて、亡くなった田和君に似ている。女は、もっと前からいて、バイトの中ではベテランらしい。近所に住む70代くらいの女性客が、真夜中2時3時の時間帯にやってきては、仕事をしている彼女に延々と話しかけていることがある。彼女は無視を決め込んでいるのだが、老婆は話しかけるのをやめない。おしゃべりおばちゃんだったら、適当にあしらったかもしれないが、老婆にとってはそれよりも、無視されている方が、自分の言葉が届いているように感じるのかもしれない。

結局、サンドイッチは作らなかった。ご飯を炊こうかと思ったが、おかずになるようなものはなかった。

11時就寝。