同窓飲み渋谷

7時過ぎ起き。お粥と納豆食べる。昨日から納豆が食べたかった。ご飯はそれほど食べたくなかった。お粥にして納豆を二つ食べ、欲を満たした。

きゅうりは夜のうちに少し大きくなっていた。明後日か明明後日の朝に収穫することに決めた。

昼、お粥と納豆2パック。納豆欲は満たされた。

走りに行く。善福寺川沿いを荻窪まで。住宅地を散歩するように縫って走った。

5時に渋谷へ。大学時代の友人達と飲み。モアイ像前であった途端、「おまえ、顔黒くなったな」と言われる。同じことを仕事先の人にも、両親にも言われた。焼けるようなことはしていないのだが。

桜丘町の冨士屋本店へ。立ち飲みのバー。早い時間だと安くなるらしい。5人集まって、本飲み前の仕込み飲み。小アジのフリッターが旨かった。ビールの肴は、小魚のフリッターが最強ではないか。ヘミングウェイの本にも、パリのセーヌ川で釣れるグジョン(ハゼ的な小魚か?)をフリッターにしたやつは、美味しくていくらでも食べられたとある。今年はハゼ釣りして、揚げて、ビール飲みたいな。

6時過ぎに店を出て、東口の宮崎料理の店へ。遅れてきた4名参加。

急な呼び出しだったのに9人も集まった。連休中ということもあったが、みんな、なんとなく虫の知らせのようなものがあったのかもしれない。飲みが始まって少しすると、e川くんが中の一人をさして言った。
「みんなに、言いたいことがあるってさ」
ちょっとした静寂ののち、発表があり、場は言祝ぎムードに包まれた。そのまま、終始和やかに飲むことが出来た。

そんな中、個人的バカ話といえば、先月日記を燃やした時、すぐ近くを清水が自転車で走っていたこと。お互い、近い場所でInstagramに写真をアップしていた。
「お前のブログ、オレ、出過ぎや」と清水に言われた。実名で。おかげで、彼の結婚式に遅刻した原因が、中野でつけ麺を食べていたからということがバレた。自分の日記で自分の首を絞めたことになる。

女性陣三人は、心浮き立つ話題に、まるでガゼルを貪り食うジャッカルのごとく飛びついていた。近づくと自分まで、美熟魔女軍団の人生ダメ出し攻撃に丸裸にされそうだったので、反対側を向いて胃カメラの話などに耳を傾けた。

清水くんは例によってクワガタ飼育を勧めてきた。娘たちにとっては兄弟ではないかと尋ねると、「代替わりし過ぎて、もはや子孫」とのことだった。

9時くらいまで飲み、店を出た。女性陣とは駅前で別れ、男性陣は有無を言わさぬ感じでセンター街の「桂花」へ移動した。普通のラーメンにしようかと思っていたら、痩身のe川くんが迷わずターロー麺のボタンを押していたので、ならばと同じものを押した。それを見ていた痩身のウチダくんも「しようがねえ、食うか」と言って続いた。

前の店のお釣りが余ったらしくS原氏がビールを頼んだ。全員に一杯ずつくらいあった。ターロー麺を食べると、なんとなくしみじみとした気持ちになった。

店を出て、スクランブル交差点で別れる。10年くらい前の集まりでは、王将で食いまくり、シメに桂花という、フードファイターみたいな食い方をしていたが、さすがに全員、内臓レベルで衰えている。ターロー麺は食べたが、スープを飲み干すものは誰もいなかった。
井の頭線で清水と途中まで一緒に帰る。去年あった、知り合いの不幸について話したりする。10時過ぎで、半袖を着ているとかすかに肌寒かった。明大前で別れる。11時帰宅。お腹が苦しかった。明日は、メシ食えないかもしれないなと思った。

1時過ぎ就寝。