戦争怖い子

トマト、赤くなってきた。バケツの水足しはとうとう一杯じゃきかなくなってきた。成長期のバカ息子をもった母ちゃんになった気分だ。「パックごと牛乳飲むなって言ってんだろ!」蹴り。息子意に関せず2リットル。

朝食にハンバーガーを作って食べる。ハンバーガー用のパン、売っている店が少ないが、潜在的な需要があると思う。コンビニに一個50円とかで置いてみ? コロッケとかチキンとか買って、挟んで食えるじゃないか。

いつもより早めに家を出たら、8時50分前に着いてしまった。
コンビニで『戦艦武蔵』読む。

午前中、ルーティンワーク。

昼、コンビニでサラダ、ゆで卵、チキン食べる。

『戦艦武蔵』読了。全体の半分以上を工事の描写が占め、完成してからはあれよあれよという間に戦局が悪化し、決戦を挑む前に艦隊の弾除けのごとく集中攻撃を受けて沈んでしまった。

子供の頃『戦艦武蔵のさいご』という小学生向けの本を読んだ。敵機の波状攻撃を受けてボロボロになっていく描写に恐怖を覚えた。あの頃、とにかく戦争が怖かった。それなのに戦争文学のたぐいを読み、映画「連合艦隊」を見に行ったり、「はだしのゲン」を読んだりしていた。怖いもの見たさだったのだろうか。戦争、怖いから、反対。自分だけ助かりたい。卑屈な反戦主義者だった。

午後、暑いと思っていたら急に薄暗くなり、雨が降ってきた。
帰りは自転車置いてかなきゃなあと思っていたが、6時にはやんでいた。

図書館に寄り、予約した本を受け取って帰宅。
着替えて買い物。
最近食べたことのないものを毎回食べるようにすると、日々、色々な栄養を摂取することになるのかなと考えながら、店の中を歩いた。しかし、行く店が同じだと、結局同じようなものになっていくのだ。
ニンニクの芽、にら、麻婆豆腐の素、鶏挽肉を買って帰宅。フライパンでご飯を炊き、麻婆豆腐を作り、麻婆丼にして食べた。水加減に失敗し、ご飯は固めだった。

長谷川和彦インタビューを読む。昔の「映画芸術」のもので、聞き手は荒井晴彦。
藤田敏也、田村孟について語っており、すこぶる面白い。