釣り具が増えていく

目覚ましが鳴る前の6時に起きた。セブンイレブンに行くと、鯖の水煮缶が棚に補充されていたので一缶買った。家に帰り、昨日買っていたオニオンサラダに鯖缶をのせた。レンジでご飯を温め、バターとしらすをのせてかき混ぜ、醤油をたらした。朝食にそれらを食べた。

インドの目薬、カトラミデをさしてみた。初め、しみる感じがしたが、涙が出るとともにすぐ収まった。期待したほどしみず、涙の量も多くなかった。

いつもより遅い時間に家を出た。8時56分だった。9時17分に初台に着いた。缶コーヒーを買ってネットを少し見るくらいの時間はあった。

午前中、データの修正入力作業をやった。久しぶりだったので時間がかかってしまった。

昼、「山田屋」でレバニラ炒めを食べた。

『明暗』読む。病床の津田を訪れ、吉川夫人について思わせぶりなことを言う小林。一方、お延は、湯屋に出かけた最中にお秀が来訪したことを聞き、堀家に出向いてお秀と対面する。

午後、作業説明を3時まで受ける。そのあと、ファイルの目視確認作業をする。ツールで作成されたファイルに、正しい文字が入力されているかチェックするのだが、こういうのは手入力で作成されたファイルに行うものだろう。やっていることはツールの動作テストと同じで、毎回やるのはナンセンスだ。が、毎回というのが、半年に一回なので、まあいいかという気もする。

6時、自転車を新宿に移動し、JRで神田へ。
タックルベリーへ。昨年は毎日店の前を通っていたのに、中に入ったことはなかった。
中は、秋葉原のジャンク屋みたいな雰囲気で、売っているのが中古の釣り具という感じだった。ルアーに限らず、様々な釣り具が売られていた。
シーバスのロッドやリールは、迷うほど品数がなかった。
ルアーを二つと、PEラインの1号と、交換用のダブルフックを買った。

7時20分実家帰宅。夕食に小僧寿しを食べた。

PCを起動して見たが、日曜日と同じく、マザーボードのロゴが出たところで固まってしまった。BIOS画面に行けさえすれば何とかなると思ったので、DVDやHDDを外して起動してみたが駄目だった。
ドライブを接続し直し、リセットを10回押して駄目だったら今日は諦めようと思った。すると、三回目か四回目かでBIOS画面に遷移することができた。
電圧の設定をそれぞれ一段階ずつ高くした。ASUSのマザーボード利用者で、オーバークロックしていないのにそのエラーが出た人が、電圧設定を少し上げることで挙動が改善したとブログに書いていたので、その真似をしたわけだ。その人の意見では、部品が古くなってきたのではということだった。
設定を保存してリセットすると、無事にOSが起動した。今度こそ安定してくれよと思った。

「たまむすび」を聞いた。最初の時間は仕事帰りに聞き、残りは実家の自分の部屋で聞いた。築地から豊洲へ引っ越す時、運搬車のターレは関係者で一斉に運転していこうかという話があるらしく、ピエール瀧と赤江さんがその光景を想像しながら素晴らしいと称えていた。

買ってきたPEラインをリールに巻いた。この前買った0.8号は細すぎたので1号にした。色も白くなったので見やすくなった。買ったルアーのフックは工具がなくて交換できなかった。専用のプライヤーがあるらしい。そうやって釣り道具は増えていく。

『明暗』読む。お秀とお延の対決と探り合い。お延がかけた鎌は外れる。その頃津田のもとを吉川夫人が訪れ、お延のことをどう思っているか問い詰める。ここで津田がかつて愛した清子の名が初めて登場。彼女は今、湯治場にいる、というところまで読んだ。お延が気の毒になってきた。

2時就寝。