稽古ペースの差
2003年2月17日 月曜日
気がつけばあっけなく2月も後半に入り、町中ではマスクをした人の姿をちらほら見かけるようになった。
そういえば去年も2月はわりとあっけなく過ぎた。
今年はといえば3月公演の稽古があるので、暇をもてあます2月ということにはなりそうにない。
しかしながら週3回という稽古ペースは、自分にとっては準戦時体制解除に等しいのどかなものである。
ただチーム下克上の彼女たちはおよそ半年間週1回稽古のペースで芝居を作るというので、現在の週3ペースは生き馬の目を抜くように感じられるかもしれない。
今はまだ頭の中を柔軟にしておかないといけない時期なので、このところ本ばかり読んでいる。
先日買ったロバート・ゴダードの新作「石に刻まれた時間」にとうとう手を出してしまった。
数ページで心をぐっとつかまれた。危ない危ない。
一気に読んでしまうのを避けるため、30ページほどで本を閉じた。
内田百?「ノラや」読む。
黒澤明の遺作「まあだだよ」で、飼っていたネコが行方不明になり心痛のあまり泣き濡れる百?先生のシークエンスがある。その原本。
映画のシーンを思い出しながら読んでいたら切なくなってしまった。
イワシを100円で買ってきたので丸干しにした。
昼、よく日に当たっていたらしく、夕方触るととてもいい感じの干物になっていた。
もう少し干してから食う所存。
夜、麻婆丼とポテトサラダ、茶碗蒸し。
去年の秋からずっと卵は卵焼きにして食ってきたがさすがに飽きた。
今度は茶碗蒸しブームの到来。
卵の節約にもなる。
芝居のシノプシスを5本ほど書く。
急に考えたものではなく、ここひと月ばかりぼんやりと暖めていたアイディアを活字の形で書き写しただけ。
どれもこれも似たような系統の話ばかりで、日活無国籍アクションみたいなやつが多い。
ただ、かつて上演した「暮れなずめ街」も流れ者の話だから、その二番煎じとなる恐れもなくはない。
どうせ二番煎じになるくらいなら「暮れなずめ街」の続編を書いた方が遙かにおさまりはいいはずだ。
