ゴダード作品のダメ男

2003年2月23日 日曜日

 文章を書く時は理性が冴え渡っていない方がいい。
 どちらかといえば酩酊状態に近い方がいい。
 理性が冴えていると書きながら批評するという悪循環が生まれ、書いているものが馬鹿馬鹿しいものに思われてくる。
 そうなると自己嫌悪が待っている。

 まあ、自己嫌悪などというのも所詮は自分への買いかぶりに端を発するのだが。
 自分の値段が低ければ、自己嫌悪などすることはないわけだ。

 昼も大分過ぎてから起き、茹でたマカロニにトマトソースを絡めて食べた。
 その後、外に干してあった鰯の干物を取り込み、冷凍庫に入れた。
 天気予報の予想とは違い、外は曇っている。
 それに大分寒い。

 「石に刻まれた時」を読んでいる。ロバート・ゴダード作品。
 デビュー作「千尋の谷」の衝撃が忘れられず、新刊が出るとついつい買ってしまう。
 邦訳は全て読んだ。
 主人公がいつも「ダメ男」であるという部分を許せるかどうかで、この作家の好き嫌いは決まると思う。

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