「ぼくの魔法使い」

2003年4月19日 土曜日

 昼過ぎ、残ったご飯でおにぎりとチャーハンを作る。
 食後、図書館へ行く。数冊借りる。

 空は曇り気味だったが気温は高かった。
 窓を開け「夢の木坂分岐点」の続きを読んでいたら猫がやってきた。
 部屋には入らなかったが余り物のハムを食ったらその場で昼寝をして和んでいた。

 夜、昨日沢山作ったサンドイッチの残りとツナサラダを食べる。
 シャワーを浴びてから珍しくテレビをつけ、9時から日本テレビ「ぼくの魔法使い」観る。

 やりたい放題のドラマだった。
 冒頭から古田新太は「マネーの虎」で虎になっているし、伊藤英明と篠原涼子は確信犯的なバカップルを演じるし、阿部サダヲは異常に生き生きと演技しているし、宮藤官九朗の勢いを感じさせられた。

 阿部サダヲの演技はコントを演じる時の木梨憲武に似ていた。
 世代的にとんねるずの影響を強く受けたのかもしれない。

 伊藤英明演じる旦那がピンチに陥ると、篠原涼子は素晴らしい記憶力を発揮して旦那を救うのだが、記憶をたどるうちになぜか古田新太に変身してしまうというのが最大の見せ場だ。
 もちろん古田さんが篠原涼子の衣装を着て演じるわけだが、古田さんはさすがにうまかった。
 やり過ぎると嫌みになり、だからこそついついやり過ぎてしまいがちのシーンを、極めて冷静に淡々とこなしていた。
 ぶよぶよの体も衒いなくさらし、かえって強みにしてしまうところなど、ある「境地」に到達した役者の凄みを味わうことが出来た。
 伊藤英明も二枚目部分を「普通に」演じていて良かったし、篠原涼子も「HR」より素材を生かされていた。

 篠原涼子が古田新太に変身する時間はわずか2分ほどだったが、このドラマはそこさえ見られれば満足という感じだ。
 そこだけを楽しみにしてこれから毎週土曜日はテレビに向かうことだろう。
 笑った笑った。

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