「虚航船団」の読後感

2003年5月14日 水曜日

 昼、図書館にて「虚航船団」続きを読む。
 終わりが近づいてくるにつれて語り口が狂騒的になっていく。
 当時の筒井康隆は50歳になったばかりだから、まだ若かったのかもしれない。

 夕方、荻窪で買い物。
 地下一階のタウンセブンにある市場で魚介類、肉類、野菜、乾物など色々見るが、値段はそれほど安くないことがわかった。
 市場の雰囲気に騙されて食いきれない量の食材を買う恐れが多分にある。
 危ない危ない。
 結局、サラダ用の野菜だけ買う。

 夜、親子丼とサラダを作って食べる。

 「虚航船団」読了。
 ジャズの長い長い演奏を聴いた後みたいな読後感があった。
 色々な要素を盛り込みすぎた作品だと思うが、この作品以降の長編が傑作揃いであることを思うと、作家としての自己を再構築するために書かなくてはいけなかった作品なのだろう。

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