産経抄

2003年8月18日 月曜日

 晴れると見せかけて雲を間に挟んだ太陽がわずかに透ける昼下がり。
 まるで週刊現代の袋とじに騙されたみたいな気分。
 「見えてないじゃん!」
 みたいな気分。

 でも俺は中三じゃないので、そこは大人な反応。
 「93年の冷夏もこういうパターンでずるずるいったんだよ」
 空想の聞き手はなんと答える?
 「そうなんですか」
 かな。
 まさか、
 「まじっすか!それじゃあ来年、米食えないじゃないっすか!」
 なんていう「はぜるポップコーン」みたいな反応はいくら空想の聞き手とはいえしてくれない。
 だから空想の聞き手に対する俺の大人な反応はそのまま問わず語りとなっていくのだろう。たぶん。

 夕方実家へ帰る。
 自分のPCと比べ格段にスピードの遅い実家PC。
 だが滅多に固まることのない、安定度の高いマシンでもある。
 こいつを使ってホームページのファイル整理などをした。
 それからネットで調べもの。
 10時過ぎから30分ほどマラソン。久しぶり。
 出たがってた汗が出た。

 産経新聞の1面には「産経抄」というコラムが載っている。論理的にスキが多いのに、攻めの姿勢を崩さない。
 今日は冒頭でジェンダーフリーを「ばかげた風潮」と定義し、その理由については最後まで書かなかったりなど、言いっぱなしの説明なし文脈が4カ所。
 教育の弊害から「夏らしさ」という季節感が失われていくという部分で根拠を示さない飛躍が2カ所あった。
 理由について書かない部分に線を引き、「問1」から「問4」まで番号を振り、「下線を引いた部分の理由を述べよ」という国語の問題にして受験生に配れば、面白いことになると思う。
 論争相手の文を批判する手段としては、かなり痛烈な方法だと思う。
 ていうか、企画として面白いと思うのだけど。
 今度個人的にやってみようか。
 別に論理の飛躍や憶測のみの文章は産経に限らない。
 受験生は結構真剣に答えるだろうし、作った問題文とその答えを書き手に送るのは、遊び心満載の批評活動だと思うが、どうだろうか。

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