捨てるのが下手
2003年8月20日 水曜日
蒸し暑い。
こういう日に外を歩いていると、足に汗をかく。
これが一番不快なのだ。
ずっと短パンで過ごせるならそうしたいくらいだ。
太陽が出て暑いんじゃなくて、湿気と気温の高さだけで暑いのは、6月の下旬みたいでなんかイヤだ。
夕方素麺を食べてからパソコンに向かう。
いい加減に固まりまくる症状から脱出したいと思い、ウィンドウズの再インストールも辞さない覚悟で色々調べた。
作業中何気なくマザーボードのBIOSをいじった。
設定をリセットしたのだ。
すると、それから8時間ずっと固まらずに動いてくれた。
もしかして原因はそれだったのだろうか?
今日だけで直ったと結論するのは早計だけど、8時間ずっと固まらずに動いたのはここ2ヶ月で初めてのことだ。
数日様子をみてから完治宣言しよう。
そんな状況だから日記もおちおち書けなかった。
数十分かけて書いたものが一瞬に消え去ると、一日が無駄になった気になる。
日記ならまだいい。
それが台本だったらと考えると恐ろしい。
特に「ノッている時」などは一時保存の間隔が開くから、数十ページを書きとばしてから急に固まるなんてこともあり得る。
「暮れなずめ街」の時、台本を5ページほど書いてから文房具屋に感熱紙を買いに行き、うちに帰ってきたらパソコンの電源が切れていたことがあった。
セーブしておけば良かったのだけど、当時は古いパソコン(PC-98互換機)と古いワープロソフト(一太郎Ver4.3)を使っており、立ち上げるのが非常に面倒だったのだ。
暑い夏の午後1時過ぎだったな。
古いワープロソフト時代に書いた台本は数十枚のフロッピーディスクに入っているのだけど、こいつらをどうしたものか。
ウィンドウズ機とフォーマットが違うので、3モードのフロッピーディスクでしか読み込めないのだ。
が、わざわざそいつを買ってまで保管するほどのデータが入っているとは思えない。
書き散らされたテキストを読み返し、ノスタルジーに浸るのが関の山だろう。
だけどなかなか捨てられずにいる。
ものを捨てるのが苦手というわけじゃなくて、そういったものの存在を忘れてしまうのだ。
フライパンにしてもそう。
寿命が尽きてることを忘れてしまい、6年間も使ってしまうのだ。
フロッピーディスクはそのうち捨てよう。今週末までに捨ててしまおう。
ノートに書き残されたものとは違って読み込むドライブがなければ中に何が残ってるのか全く分からぬフロッピーディスクは今や無用の長物だ。
そこに入っているのは記号化された若気の至りの数々だろう。
捨てた瞬間煙が出てじじいになったりはするまいが、したらしたでいいネタだなあ。
少なくとも王監督をウォシュレットに見立てるネタよりはいい。
あれは、王さんが激怒するのはもちろんわかるけど、ネタとしてもつまらなすぎた。
