ライブドア軍の占領

2005年3月25日 金曜日

 ライブドアがニッポン放送の子会社化に成功した。
 もしもこれが戦争だった場合、堀江社長のやり方は非常にまずかった。
 武力(資産)に任せて古い都市を征服した印象があり、被征服民や近隣諸国の憤激を買ってしまった。
 そんな中で、ソフトバンク・インベストメントがフジテレビの筆頭株主になった。
 世間はライブドアばかりに目がいき、ソフトバンク系企業のメディア参入に関しては、ほとんど危機感を抱かない状況だ。
 戦争を仕掛けて占領したライブドアと、外交を駆使して利を得たソフトバンク・インベストメント。
 どちらが上手いやり方かは一目瞭然だろう。

 堀江社長の弱点は、喋りすぎることだ。
 今のところその発言は、敵とほぼ同数の支持者も得ているように思える。
 だが、歴史から見てわかる通り、戦を自ら起こす者は、最後には勝てないのだ。

 もしも初めから柔らかい発言で立ち回っていれば、フジテレビの旧態依然たる体質が浮き彫りになって、世論を味方にできたかもしれない。
 そうすれば、出演者であるタレントを味方につけることができたかもしれない。
 今からソフト路線に転向しても遅いだろう。

 ただ、一つのニュースが世間の耳目を集める期間は短いから、ほとぼりが冷めるのは早いかもしれない。
 それまでに堀江さんが自重していれば、収まるところに収まるだろう。

 夕方、阿佐ヶ谷へ行き、かわずおとしの公演を見る。
 一昨年の6月以来。
 主宰の小田切君と久保田君は、昨年暮れにミュージカルに出ていた。
 その関係で、芝居はミュージカルシーンが作られていた。
 出演者もミュージカル経験者が幾人かいたようだ。

 帰宅後、ワールドカップアジア予選を見る。
 前半、イランが1点をリードしたところでいったんテレビを消し、CDを聞いた。
 のCD。
 いい気分になって2枚聞いていたら、後半戦がいつの間にか終わっていた。
 日本は2?1で負けた。
 イランは強かった。
 書いてて馬鹿みたいだ。

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