田上政権
2005年12月5日 月曜日
8時半起き。
荻窪まで徒歩。南青山へ。
メールでの連絡作業、台本書きなどこなす。
昼、公園で昼食。
ベンチに座ると、公園の全体が見事に落ち葉で覆われ、金色の大地のようだった。
夕方、実家へ。
「田」のとんかつを食べる。
母親から甥についての悩み相談をされる。
「ウチの子、全然やる気がないのですが」
みたいなこと。
このところ稽古に熱中しているためか、プロレスをあまり見ていない。
これは問題である。問題なのか?
9月か10月あたりから、ノアの秋山準選手が日記を連載し始めた。
これが、ファンにはめっぽう面白い。
秋山といえば、ノア旗揚げ時からおよそ2年あまり、とんがったファイトで小橋欠場の穴を埋めた。
新日本のドーム大会で永田とタッグを組んだ試合をビデオで見た時は、入場シーンのあまりのかっこよさに、水芸みたいに涙が出た。
去年のドームで小橋と死闘を演じた時点で、とんがった秋山はひとまず終わったと思う。
現在、GHCヘビー王者は田上。
昨日、森嶋が挑戦して敗れ、次は秋山が挑戦するという。
来年1月の武道館か。
だが、田上政権はなんだかんだいって長期化するような気がする。
来年の夏あたりにまたドーム大会開催なんてことになれば、そこで田上と小橋が戦い、小橋が王座へ返り咲く。
そんなシナリオが頭に浮かぶ。
チャンピオンとは、御輿に担がれる存在である。
三国志で言うなら、劉備だ。
そういう意味で、田上の方が秋山よりそれに向いているような気がする。
ターザン山本が、
「なぜ田上なのか?」
ということについて、ハッスル!の成功に対するプロレスファンの危機感の表れという解釈をしていたが、ハッスル!がなくても、小橋と通ずるものがある田上の天然キャラを背景にした田上火山の噴火は、ファンから待ち望まれていたと思う。
「やっときたか!」
そんな感じだ。
ゴダード再読作業続ける。
『惜別の賦』
『今ふたたびの海』
読了。
『惜別の賦』で思い出すのは、かっこいい大叔父の台詞。
映画を見に行こうとしている子供時代の主人公に銀貨を投げて、
「特等席でみるといい。けちけちするな」
こういう台詞を吐いていい資格は、すなわち送ってきた人生であると思う。
『今ふたたびの海』は、詐欺師コンビの話。
小さい謎が実は第1次大戦のきっかけにつながっているという設定。
広げた風呂敷が段々大きくなるパターン。
