動きと肉体馬鹿
2006年6月6日 火曜日
今回の芝居に使う音を大体決めた。
細かいきっかけは抜いていないが、これしかないだろうという感じ。
うちにはFAXはないので、もしもFAXを受信する必要があるときは、パソコンをつけっぱなしにしてFAXソフトを常駐させる。
コールされることで電源がONになるシステムを構築するほど、FAXの利用頻度は高くない。
台本が108ページに到達した。
偶然、煩悩の数と同じになった。
120ページ以下におさめれば、1時間50分くらいの芝居になると踏んでいるのだが、まだ通しもしていないのでどうなることかわからない。
台詞のテンポが速ければ、もっと短くもなるだろうが。
夕方、高円寺へ。
家系ラーメンの店で腹ごなしをしてから、稽古場へ向かう。
ところが、場所を間違えたらしく、ホワイトボードには見知らぬ団体名が書かれていた。
本来の稽古場まで1キロ半ほど走る。
着替えて走りたかったがスペースがなく、仕方ないので下はジーパンのまま。
稽古場には玉山さんと志乃ちゃんが先に来ていた。
志乃ちゃんは、7時からだとわかってきていたが、玉山さんは間違えたらしい。
外で、黒ずくめの格好で筋トレをしていたら片桐到着。
「すっげえ怪しい人」
とつぶやきながら建物に入っていった。
筋トレ、腹筋背筋がようやく100回通しまで回復した。
腕立ては現状維持のまま。
負荷をつける必要があるだろう。
7時から稽古。
新しく渡したシーンの読みをしたら、10分以上かかったので密かに焦る。
限られた時間での稽古。
限られているがゆえに、回りくどいことを避けることになるが、回りくどいことを最近していないなあとしみじみ思う。
たとえば、アップ時間を2時間くらい取り、ジョギング、筋トレ、柔軟を済ませた後はみんなで公園に行きそこで30分くらい遊ぶとか。
旗揚げ公演の時は、平日でも昼から稽古していたので、よく公園で遊んだ。
プラスチックのバットとゴムボールを買ってきて野球をしたり、<カタチおに>などの鬼ごっこをしたり。
警泥をしたこともあった。
俺が育った江戸川区南部では、『泥警』と言っていた。
サッカーもよくした。もちろんサッカーごっこのレベルだが。
稽古でよく遊んでいた頃は、ことさら筋トレにはげむということはなかった。
後半戦を中心に稽古する。
役者の重心が高く、全体的にふらふらしている。
それから、観客席に背を向けるということに、無防備になるきらいがある。
あえて背中を向けるのならともかく、無防備な背中はまずい。
それから、地面に根付いた立ち方ができる人が少ない。
台詞を読みながら、体が微妙に揺れる。
台詞が入ってからはまず、そこらを退治しないといけない。
全体的には、肉体的に馬鹿になっていない。
(いま、わたし、おれ、どんなことでもやれちゃう)
みたいな雰囲気が欲しい。
綾香がレアチーズケーキを作ってきた。
そして、2年前の時と同じく、俺は一口も食えなかった。
11時帰宅。
