動ける役者がぎっしり
2007年9月7日 金曜日
昼、コンビニに行った。
「肉まんをください」
とレジの店長らしきおじさんに言うと、その人はとても大げさに顔をゆがませ、
「ああっ! ごっめんなさーいっ! 肉まんねえ、今入れたばかりなんですよぉーっ! ほんっとに申し訳ありませーん!」
と言った。
そこまで済まなさそうに謝られると<別まん>を買わざるをえない。
塩豚肉まんを買った。
もしかして、商売上手なおじさん?
コンビニと言えば、うちの近所にあるファミリーマートは、店長の態度がきわめて悪い。
声や、言い方そのものはいい。
だが、態度が怖い。
(世の中には二種類の人間がいる。万引きをする奴と、それを捕まえる奴だ)
とでも言ってのけそうである。
そんな店長だから、そこのファミマはアルバイトがなかなか居着かない。
つい先頃も、二十歳くらいのもやしっ子が速攻で辞めた。
一方、駅近くのセブンイレブンは、店長と店員の態度がすこぶる気持ちいい。
レジに人が並んだ時の連係プレイも見事だ。
もしそこにサッカーボールがあったら、シュートの一発も決めておかしくはないほどに。
このセブンイレブンは、できたのが最近だ。
駅からうちに帰る途中にある。
ファミリーマートはもう少し駅から離れたところにある。
おそらく、駅からの距離とは関係なく、ファミマはセブンに客を取られているだろう。
ペットボトル一つ買うのでも、気持ちいい応対をしてくれるレジに並びたいのが人情というものだ。
別の駅近くにあるショップ99の店員も、勤務態度に問題がある。
痩せた、連続爆弾魔みたいなあんちゃんだ
会計にやたら時間がかかる。
「ありがとうございました」
の声が、病人のようにか細い。
そのか細い声をかき消すように、ショップ99レーベルの歌が流れる。
いくら安くても、そこに長くいたくはない。
夕方、シアターV赤坂へ。
DMF公演『FROG』見る。
坂本亜美ちゃんと笠原久未ちゃんが受付の手伝いをしていた。
亜美ちゃんは、南京小僧の時も受付だったし、Color Childの時もそうだった。
「よくお会いしますね」
とさすがに亜美ちゃんも笑っていた。
久未ちゃんに、
「焼けましたね。きっと素敵な夏を過ごされたのでしょうね」
と、残暑見舞いの文面のようなことを言われる。
「これは地元焼けなのだ。うちの屋上で焼いたのだ」
そう答えると彼女は、
「まあっ」
とだけ言った。
7時開演。
新撰組の話だった。
プロローグの後、冒頭のダンスシーンという流れは、4月に見た時と変わらない。
若くて動ける役者がたくさんそろっていた。
だが、一人一人を見分けるには人数が多すぎ、時々配役表を確認しなければならなかった。
動き役者と、芝居役者に分かれている印象があった。
さすがに、両方とも完璧な人はそうそういない。
今日平くんとNAO-Gが、アクションシーン強化出演をしていた。
土方を演じた人が、最後まで<無頼>を演じきっており、好感が持てた。
佐藤ノブ君は、プライドが崩壊する男の落ちていく様を演じており、<つかこうへい的世界>を感じさせた。
主演の女優さんも、きびきび動いており良かった。
終演後、見に来ていたトシさん、カオリさん、こばっち、真理奈ちゃんと挨拶する。
上演時間が2時間40分近くあったため、劇場撤収時間間際だった。
10時半帰宅。
シャワーを浴び、昨日の夜に焼いたキッシュを食べる。
キノコと鶏肉のキッシュだ。
割においしくできた。
