カラオケ芝居
2007年11月8日 木曜日
『ねじまき鳥クロニクル』はひと休みし、図書館で借りたドストエフスキー『賭博者』読み始める。
夕方、中野へ。
久保田君と綾香の出る芝居を観に行く。
途中、中野ブロードウェイのPCショップに立ち寄り、ジャンク品を物色する。
レジに前掛けのようなメイド服を着た女の子がいた。
後ろから見るとすそをまくったジーンズを履いているのがわかった。
手抜きメイドだ。
こういうのも珍しい。
7時にウエストエンドスタジオへ。
カラオケミュージカルと銘打った芝居だった。
客の立場で言えば、見ず知らずの人がカラオケを歌うのを見るわけだ。
カラオケに行って、よそのグループのカラオケを眺めるようなものだ。
1、2曲ならばご愛嬌だが、5曲以上続くとしんどい。
客に感情移入させるには、工夫が必要だろう。
歌がうまいだけでも駄目だろうし、踊りを入れても足りない。
カラオケシーン少なかったらカラオケミュージカルと銘打てない。
ジレンマだろう。
歌っている役者さんが、歌の時にそれまで演じていた役とはぜんぜん違う声になってしまうのも気になった。
歌がきちんと<芝居の延長>になっていないと、歌唱力的につらいところだ。
物語は数組の恋愛を扱っていた。
『だめんず・うぉ〜か〜』的な恋愛を、より類型的にした感じだった。
久保田君はアイドルオタクのニートを。
綾香は<女とっかえひっかえ>の彼氏に尽くす女を演じていた。
今回の芝居でしばらく芝居を休むという久保田君は、声が枯れていた。
ストレス枯れだろうか。
綾香はやったことのないような役を演じていた。
台詞のないシーンなどに、役者のずるさがもう少しあってもいいなと思った。
終演後、5年前マグの芝居に出演した山口君と会う。
つい先日、引越しをしたというメールをもらっていた。
そのメールもかなり久しぶりだったが、会うのはさらに久しぶりだ。
子供が生まれたり引越しをしたり、最近はばたばたしていたという。
「やっと芝居観にいける余裕が少しできました」
とのこと。
久保田君と綾香に挨拶をし、劇場を後にする。
10時過ぎ帰宅。
DVDダビングを地道に続けている。
1日に1本のペース。
バイク事故直前の『北野ファンクラブ』があった。
細川ふみえと噂になり、記者会見を番組内でやったもの。
ビートたけしの様子はどこかピリピリしていた。
笑い関連のビデオテープに、オンシアター自由劇場の『上海バンスキング』が録画されていた。
10年以上前に録画したものだ。
重ね撮りして消してしまったと思っていた。
うれしい発見だ。
