友人の見たレノン像

2007年11月20日 火曜日

クラウス・フォアマン『ザ・ビートルズ/リメンバー』読了。
楽しい本であった。
メンバーとクラウスの関係がそれぞれ異なっていた。
ジョンはクラウスに対し、ボスや兄貴分のように振る舞う。
ジョージは注意深い、庇護者的な友人として振る舞う。
リンゴはひたすら親切なホストとして振る舞う。
そしてポールは…ポールは、あまり関わりがないようだ。

だが、リンダが亡くなった時にポールが電話をかけてきた話には、ちょっと心打たれた。
支えが必要だと思った時に、友人のひとりがクラウスだったのだ。
電話でポールは、涙声になったりもしたという。

ジョンの台詞がいちいち面白かった。
『リボルバー』のジャケットデザインをしている時、まだ決まってないアルバムタイトルを思いつきジョンに言った時の反応が、
「クラウス、とっとと自分の仕事に戻れ」
など。

クラウスの描くジョン・レノンは、いつもなにかをしようとしており、色々なことに興奮し、怒り、喜び、感動している、エネルギッシュで魅力的な男に見える。
これは、世間がかつてそのように見たがっていたジョン・レノン像にも似ている。

朝、実家の冷凍庫に入れておいた先週の<失敗フライドチキン>を温め、弁当箱に詰めてみた。
どうせおいしくないだろうから、ソースを沢山かけておいた。
昼、それを食べた。
やはりおいしくなかった。
意地で食った。

夕方、中野へ。
大勝軒でラーメンを食べる。
先週ここでつけそばを食べたので、今週はラーメンにした。
大盛りで580円は、やはり安い。
麺は多く、スープは鰹節系の醤油。
オレは、好きな味。

6時40分にスタジオあくとれへ。
音速かたつむり公演見る。
渡辺ノブ君からチケット購入。
受付には主宰の川口さん。
会場案内を内山さんがやっていた。
客席にて富田さん、浅香に会う。

2001年にやった作品の再演。
初演時に主演した横岳さんが今回も同じ役を演じていた。
前回出演者は他に千田君、家城君。

横岳さんの芝居を見るのはかなり久しぶりだった。
本人曰く、2年ぶりくらいらしい。
ブランクがあると、演技がその人間の地に近づいていくものだが、今日の横岳さんもそうだった。

出演者の中ではアツシオ君と内山さんの芝居が頭一つ抜けていた。
踏んだ場数の差だろうか。
内山さんの場合はキャラクターを作り込んだ感じの演技だった。
話し方や反応がきちんと熟成されており、見ていて無理がなかった。
アツシオ君には力みがなく、無理な演技をせず、飄々とした味わいを出していた。
横岳さんに告白するシーンで、極力まばたきをしないところも良かった。

ラストでGAOの『サヨナラ』がかかった。
この選曲は別のものにした方が良かっただろう。

終演後、劇場外で宇原君に会う。
内山さん、家城君、千田君、横岳さん、アツシオ君にそれぞれ挨拶する。

10時帰宅。

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