居酒屋時代
2007年12月29日 土曜日
夕方5時に起きた。
睡眠時間はおよそ5時間。
着替えて新宿に向かう。
東口からコマ劇場への道はえらく混雑していた。
忘年会シーズンのピークということだろうか。
コマ劇場前にて、宇宙キャンパス公演メンバーと待ち合わせ。
忘年会に向かう。
忘年会の連チャンなんて何年ぶりだろうか…と思い出してみたが、あまり記憶にない。
若い頃は居酒屋でバイトしており、忘年会は元旦の朝と決まっていた。
大晦日に居酒屋で年を越したお客さんは、大抵初詣組だったので、2時頃に帰った。
その後そそくさと店を閉め、お座敷で飲むわけである。
べろんべろんに酔っぱらって、掘りごたつの下に落っこちたまま、座布団を5枚くらい体に乗せて眠ってしまい、写真に撮られたこともある。
結構楽しかった。
1月1日は店が休みだったから、いくら酔いつぶれても良かった。
普通の日だと、朝の11時くらいにスタンバイのバイトさんが来て、店内の掃除を始めたり、食材の仕込みを始めたりする。
バイトさんは同い年で、美人さんだった。
忘年会以外の宴会では、羽目を外してべろんべろんになることができなかった。
お座敷で酔いつぶれていると、美人のバイトさんに優しくたしなめられるからだ。
「(お座敷に)掃除機かけてもいいかな?」
とか言われて。
店で飲める時は店長の許可を取り、会費はお店に払った。
そうでない時は大抵、朝の4時に店を閉めて、近くの<熊ぼっこ>というラーメン屋に行った。
「まずい店」と書かれた看板が逆さまに置かれていた。
でも、ここのラーメンを食べるたびに、別に逆さまに置かなくてもいいんじゃないかと思っていた。
この店は朝までやっていた。
ひょっとしたら24時間営業だったのかもしれない。
仕事明けの我々はこの店で適当な炒め物や餃子を頼み、ビールを飲んだ。
もう少しちゃんと飲みたい時は、4時40分頃の始発に乗って新宿に出て、西武新宿駅近くにあった<つぼ八>で飲んだ。
ここは朝の8時まで営業していた。
時間ぎりぎりまで飲んだ後、コマ劇場そばのボーリング場で昼過ぎまでボーリングをし、その後バイト先の居酒屋へ戻り、掃除の終わったお座敷で仮眠をとり、再び夕方5時から朝の4時まで働いたこともあった。
時間を現在に戻す。
待ち合わせ場所で、つぼ八のことを唐突に思い出した。
「あの辺に、朝8時までやってるつぼ八、なかったっけ?」
誰も知らなかった。
俺も、正確な場所をもう覚えていない。
バイト先の居酒屋も、6年前になくなってしまった。
一次会は「すずめのおやど」だった。
すき焼き鍋だった。
昨日の明け方飲み以来なにも食べていなかったので、やたらに腹が空いていた。
乾杯の後、とりあえずお話をするまえにがつがつ食べた。
腹が落ち着いてから、愛子さんと話した。
FEVER DRAGON NEO主宰小田さんの、
「オダソー」
というあだ名の由来を聞いたりした。
すき焼きのほかにも、ピザ、串焼き、刺身、サラダ、揚げ物があった。
揚げ物が最後に来たが、すでに腹一杯だった。
会計を終え、二次会の店へ移動する。
廊下がガラス張りになっており、照明が暗めの、雰囲気の良い店だった。
腹がいっぱいだったが、出てきた刺身はとても美味しかった。
あんきもも、かに味噌も旨く、日本酒に合った。
主宰のこばちゃんが、キムラ君と健吾君の恋愛状態について取り調べを始めた。
キムラ君は慌てつつもガードがうまかったが、健吾君はこばちゃんの言葉一つ一つがボディーブローのように効くらしく、一次会の元気が嘘のように弱っていた。
10時過ぎに石井さん到着。
「来年は恋の年だ」
と決意表明をしていたが、広島カープの優勝を予想する野球ファンにしか見えず、そのことを指摘すると、
「キーッ!」
という表情を見せて悔しがっていた。
12時近くまで飲む。
ハジメちゃんはもう帰れないらしかった。
付き合って残ろうか迷ったが、今日は帰ることにする。
『SP』の再放送を見る。
1話から4話まで。
見ていなかった1話をしっかり見て、ミッシングリンクを埋めた。
2話から4話までは見るつもりなかったが、見始めるとテレビを消すことができなかった。
結局明け方までテレビをつけっぱなしにし、寝たり、見たり、寝たりしていた。
