7時起き。
あまり寝ていなかったが、飯を食ってから昨日書いた台本を少しだけ修正する。
プリンタで印字すると、なぜか1行だけずれた。
夕方、鍋横で稽古。
舞監の日高さん、美術の松本さん来る。
台本の追加部分を渡す。
シーンそのものはほぼ完成しているが、最後の台詞だけがどうしても浮かばない。
「最後は、台詞を言って去って幕です」
と説明する。
身も蓋もない説明だ。
通しをガンガンやりたい時期だが、細かいところが目につき、小返し中心の稽古となる。
阪上君は稽古初期から役のイメージにぴったりの芝居をしている。
彼の役作りはディテールから始めるのか、よく稽古が終わってから台詞の間などについて質問を受ける。
しかしこちらはそういったことより、間について考えた結果現れる別の部分、つまり、丁寧に作っていこうとする役作りの態度がそのまま役に反映していることの方がありがたい。
だから、間は別にどうでもいいのだけど、それについてあれこれ考えることを止めると、にじみ出る他の良さも消えるのだろう。
このすれ違いをそのままにし、滋味のある、落ち着いた人物像ができあがりつつある。
稽古後、ファミレスで松本さんと美術の話し合い。
全体は固まり、あとは細部をどうするかという状況。
あと少しだ。
11時半まで話す。
12時過ぎ帰宅。
吹き出物、相変わらずひどい。
特におでこ。
ヨーグルトを食べたり、ビタミン剤を飲んだりしてみるが、たぶん疲労や老化が原因なんだろうな。
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今回の芝居は、童話らしくない童話、ファンタジーらしくないファンタジーです。
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