ワイン

 朝8時起き。
 雨が降ってきたりしたのだが、その間隙を縫ってジョギングに行く。
 上井草まで往復。
 帰りに環八沿いのオーケーでカレー粉を買うが、見事なまでTシャツが汗にしたたっていた。
 周りの客はさぞや鬱陶しく思ったことだろう。

 水あびをして昼飯。
 エビチリを作って食べる。

 午後は雷雨となった。
 割と近くに雷がガンガン落ちている気配があり、念のためパソコンの電源を落としたら、案の定数秒間の停電があった。
 夕方、雨が上がった頃を見計らって図書館へ。
 山崎努の稽古場日記を借りる。

 夜、カレー。
 久々ではないが、夏はカレーがおいしい。
 タマネギを大目に入れ、とろとろにするまで煮込む自分スタイル。

 腹がくちくなって2時間近く寝る。
 シャワーを浴びる前に、先日録画していた芸術劇場を見る。
 坂東玉三郎のドキュメンタリー。
 ドキュメンタリー部分が終わると、本編が始まるという構成で、続けて本編も見たくなったが、トータル2時間半はきついので明日以降見ることに。

 ワインを久々に飲む。
 もともとあまりワインが好きではなく、いくら飲んでも酔えないのに、翌朝二日酔いになる。
 「いいワインはそんなことありませんよ」
 とワインの半可通に言われるが、そのいいワインを買ったことで得られるのは、悪い酔い方が普通の酔い方になるだけの話で、そこまでして飲みたいもんでもない。
 コルクのスマートな開け方もわからない。
 大抵は瓶を股に挟んで力任せに引っこ抜いてしまう。
 あれは飲む気がそがれるやり方だ。

 だが、今日はなぜかワインをおいしく感じられた。
 夏だからか。
 5月から顔の吹き出物が消えないのだが、そうした体調の変化とも関係があるのか。