虎のような夏

1985年の阪神を思い出した。
バース掛布岡田のバックスクリーン3連発。
手のつけられない打線は、日本シリーズにおいても広岡監督の西武ライオンズを粉砕した。
管理も理論も計算も太刀打ちできなかった。

その阪神みたいな夏。
それが今年の夏だ。

9月になっても勢いがおさまる気配はない。
週間天気予報の予想気温を見ると、35度前後ばかりである。
そんなにホームラン打ってどうするのだと思う。

現実のセリーグでは、阪神巨人中日が首位を争っている。
一番面白いパターンで9月を迎えた。

パリーグは西武とソフトバンクとロッテと日ハムとオリックスが首位を争っている。
オリックスだって優勝を狙えなくはない。
楽天は無理そうだ。

不景気なニュースを聞き、閉塞感を覚える。
しかし、景気の良いニュースを聞いたところで、自分には関係のないことである場合がほとんどなので、不景気だからといってやるべきことに変わりはない。

結局、昨日できなかったところを今日できるようにしていく、その繰り返しをするしかない。
できたところで、それを誉めるのは自分だけだという現実を、いかにシビアに受け取れるかが重要だ。
誉めるポイントを自分が認識しているということだから、それは良いことなのだ。

6時半帰宅。
もやし、ピーマン、長ネギ、あさりのむき身を使って焼きそばを作る。
湯豆腐の残りと、サラダを作る。
作るだけで大汗をかき、湯豆腐を食べて大汗をかく。
一体、何ミリリットルの汗をかいたのだろう。

8時半からジョギング。
神明通りに出て豊多摩高校まで走る。
およそ8K。