突然の胃痛

 今朝、レーズンパンと緑茶で朝ご飯をとった。別に何の変哲もない朝ご飯だったはずなのに、電車に乗ってからしばらくして、異様に胃が痛くなった。脂汗さえ浮かんできた。

 新宿に着いた頃痛みは消えたが、一体何が原因だったのだろう?
ストレスか? しかし、今日の朝クラスの腹痛を催さなければならないほどのストレスは感じているとは思えないが。

 最近の食生活を振り返ってみる。うーん、昼間に脂っこいものを採る傾向があるかもしれないな。
 しかし、昼の池袋で飯を食うところはそんなに選べない。
 どこも瞬間的に混雑する。

 これからはコンビニでパンとミルクを買って、公園で食べるようにしよう。

  そういえば、10代の頃は胃が弱くてキャベジンばかり飲んでいたな。
 20代になってから急に胃袋が強靭になったのだ。当然胃薬は全く飲まなくなった。
 同時に乗り物に強くなった。昔はバスに乗るたびに吐いていたもんだが、今は深夜バスの中で吉川英治の「新平家物語」を読んでも平気だ。

 昼、コンビニで食うつもりだったが、遠いのでめんど臭くなり、結局回転寿司で5皿だけ食った。

 夕方、仕事が終わってから新宿に行く。劇団桟敷童子の「自転車男」を観る。
 カタギに出る横岳と米倉、それからマグネシウムリボンによく出る「破戒僧」飯野が出ていた。
 芝居が終わった頃、望月からメールが来た。王子小劇場で上演されている「粗忽重ね」という俺の芝居の様子を報告してきた。

 なぜか「禁煙セラピー」という本を読んでいる。
 禁煙を考えたわけではないのに、宣伝オビの今田耕司の言葉が気になったのだ。
 「2ヶ月前に読んだらやめれた。ちなみに今も吸ってません」
 一体どういう本なのだろうと、あくまで読書的興味で買ってしまったのだが、確かに普通の禁煙法とは少し違うようだ。
 煙草を吸いながら読んでいる。しかし、読みながらついつい吸っている煙草をまじまじと見つめてしまう。そんな本だ。