働かない頭で仕込み

 6時に目覚ましがなり、すぐに着替える。
 直後、久保田君から電話をする。
 「今、そちらに向かってます」

 制作用具やその他持っていかなければならないものをトラックに積み込み、コンビニでおにぎりを買ってから久保田君と一緒に阿佐ヶ谷の尾池さん宅へ。
 照明の積み込みは7時から30分ほどで終わる。
 その後尾池さんを乗せて王子へ向かう。
 お盆明け間もないせいか、環七は空いており、予定より30分ほど早く劇場に到着した。
 以後、積み下ろし作業、床材の仕込み作業と続く。

 小林洋二君が仕込みの手伝いに来てくれた。
 片桐によると、自分が何かの作業をやっている時に、仕掛けなどをお任せで頼める人が欲しいと思ったので頼んだとのこと。
 「それは俺にボランティアやれってこと?」
 と小林が言ったので、片桐は力強く、
 「そう」
 と答えたらしい。
 いずれにせよ小林は立場的に楽なため、気ままに喋りながら着実に作業をしていた。

 3時ごろになると眠気で頭が働かなくなり、ほとんど足手まといになっていた。
 徹夜仲間の久保田君も同じようだった。
 半分眠っていたのだと思う。
 しかし夕方くらいからなんとか復活し、すだれ設置作業などをした。

 7時40分から音響さんだけの場当たりをした。
 抜いてあるきっかけ順にシーンを返す。
 全体の3分の2ほどでタイムリミットがくる。

 明日の入り時間を決めて解散する。
 うちに帰り、チケット予約のお客様へメールの返信をし、シャワーを浴び、卒倒するように眠る。

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