身動き取れぬ午後

朝、キムチと豆腐を食べる。最近豆腐ばかり食べている。

10時を過ぎると部屋の中が暑くなりはじめる。
12時には室温が33度を超える。
外はそれよりも暑い。
確かな目的なしには外に出られない。

クーラーのスイッチを入れ、窓を閉める。
室温は30度くらいに下がる。
午後2時から3時まで、家の中で過ごした。

9月なので4時を過ぎると気温はだいぶ下がる。
8月と比べて日が短くなっているせいだろう。

5時半に着替えて家を出る。
図書館で本を返す。
返した本は、ひろゆきの『僕が2ちゃんねるを捨てた理由』
さーっと読める本だったが面白かった。

ここ数年のひろゆき氏は、期待さえしなければ期待に応えてくれ、予想さえしなければ予想を裏切ってくれる人のように思える。
その軸のズレは、旧来の軸で判断する人を、このうえなくイライラさせるのではないか。

北村明子『だから演劇は面白い!』借りる。

6時半、実家へ。
生姜焼き、ピーマン、茄子のたれつき焼き食べる。
父がケーキを買ってきた。
近所にできたらしい。
フルーツタルトを一つ食べる。
うまかった。
もしもアテスウェイのタルトだったら、甘みと酸味に加えて、香味や苦味なども微妙にあしらったりするかもしれないが、単純に旨いタルトもそれはそれでいい。

『われらの時代・男だけの世界』読み進む。
「二つの心臓のある大きな川」の面白さは特別だ。
スパゲッティの缶詰、豆の缶詰、パンにケチャップを塗ったもの、そば粉のクレープにジャムを塗ったものなど、キャンプ食がうまそうだ。

ジョギングはせず、風呂に入る前に腹筋を100回する。

夜は古いPC雑誌をめくったり、ビールを飲んだりして過ごす。
ふと釣りに行きたいと思った。
ヘミングウェイをよんでいたから、全然「ふと」じゃないが。