稽古から帰って実感する稽古場の遠さ

昼前起き。
残ったトマトスープに、冷凍庫の大豆を入れる。
この大豆、3月11日の地震の後、食品の量販店で買ったものだ。
米やパンがなかったので、非常食用に二袋買った。
一袋はすぐに茹で、冷凍庫に入れた。
それを使い切った後、二袋目を秋に茹で、冷凍庫に入れていた。
その最後の大豆が、今日の大豆だ。

12時過ぎに家を出る。
2時前に南柏へ。
駅前のマックに入り、パソコンで調べ物と書き物をする。
3時にマックを出て、稽古場へ歩いていく。

いつもバスを使っているが、それほど遠くないだろうという感覚があった。
実際に歩いてみたら、駅からおよそ10分で、稽古場近くのコンビニに着いた。
コンビニでメントスを買った。
稽古開始は4時からだったので、コーラのペットボトルにメントスを入れて暇をつぶそうと思った。
東京でやったら人目が恥ずかしいけど、柏でなら大丈夫だろうと。
買った時は本気でやるつもりだったが、歩きながら台本を読んでいるうちに忘れてしまった。

4時、稽古場へ。
さかしたさんと一回通す。
途中で菊本さんが来て、隣の部屋で声を聞いていた。
「(人物が)なんだか堂々としちゃったね」
と言われる。

照明の橋本さん、舞監の木原くん来る。
ハヤシライスを夕飯にいただいてから、スタッフさんの前で通しをする。
前半、ぼろぼろだった。
歯車が一つ狂ったため、数ページ分ほころびてしまった。

9時半稽古終了。
駅までさかしたさんの車に送ってもらう。
木原君と駅のホームで少し話す。
共通の知人の話など。

11時過ぎに荻窪着。
BookOffへ行き、いしいしんじ『ポーのはなし』『プラネタリウムのふたご』
サラ・ウォーターズ『夜愁』上巻買う。
12時過ぎ帰宅。
帰宅してから、日付が変わっていることに気づき、ややのけぞる。
千葉の稽古場の遠さを初めて実感する。