バック・トゥ・ザ・フューチャーを今さら見て

9時に起きると両親は出かけるところだった。
毎年正月は妹の旦那さんの実家がある八王子に行くのが通例になっているのだ。

朝飯に、戸棚にあったカップ焼きそばを食べる。

大晦日に録画していた「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を見ようと思ったが、HDレコーダーが録画中になっていた。
箱根駅伝の復路を父が録画していったらしい。

駅伝が終わるまで特にすることもなく漫然と過ごす。
終わってからようやく「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を見る。
このシリーズを今まで一度も見たことがないと、十年以上前に後輩に言ったら、
「人生を10年損してますよ」
と言われた。
十年以上前の十年損だから、その後も見なかった俺は現時点で二十年損していることになる。

どういうわけか、映画をネタにパロディ化した漫画やその他の情報で、ストーリーが頭に入っていた。
だから映画を見ても、初めて見たという気が全然しなかった。
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのテーマ曲が流れた時に、懐かしさを覚えた。

Part1を楽しみ、小休止してPart2を見始めた頃に両親が帰ってきた。
Part2は1に比べて細工が多い印象。
こんな感想も二十年以上遅れているんだろうが。

見終わってから着替え、実家を出る。
夜8時前に帰宅。
腹は空いてなかった。

パソコンの調子が悪く、電源を入れると高確率でブルースクリーンになる。
新しいパソコンを作るのが今年最初の大仕事になるのだろうか。