美味すぎてもよくない

6時半起き。
お粥を炊く。
すでに炊けたご飯からでなく、生米から炊いた。
1合に対して水6カップ。
40分くらいぐつぐつやるといい感じになる。
水6カップだから量がすごい。

麻婆豆腐、サラダと一緒に食べる。

10時にコナミへ。
意外と混んでいた。
クロストレーナーと筋トレ。
12時前に出る。

目白まで行き、そこから西池袋の稽古場へ。
1時からだったが、30分以上前に着いてしまった。
荷物を入口に置き、その辺をぶらぶらする。
静かな住宅地。
公園の木も大きい。
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1時近くに稽古場に戻る。
田中ひとみさんが先に来ていた。
その後、わらわらと皆到着。

シアターゲーム後、前半の抜きを中心に稽古。
いない人が多いので、代役を立てつつ出来る部分の抜き。
しばらくやっていないと台詞が頭から抜けていることがある。
すると、やりながら思い出すという流れになって、気持ちが新鮮になるのが面白い。

5時から休憩。
近くにある、「BASSOドリルマン」というつけ麺の店へ。
ところが夜の営業は6時からで閉まっていた。
仕方ないので立教大の脇道を通り、要町のあたりまで移動。
「しながわ」で稲葉中華そば食べる。

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行列が途切れない超有名店らしかったが、夜の開店直後だったのでオレが一番乗りだった。
美味かったが、ここまで美味くしなくてもいいんじゃないかと思う。
隙が足りない。
役者も同じで、完璧な滑舌と発音に、緻密な役作りでやられても、人工的な匂いがしてきて鼻につく。
その役者の人となりが出てしまう。
芝居がうるさいとは、そういうことなんだと思うが、これはもう技術ではなく好みの問題になる。
そういうタイプの人でぴったりはまる作品があるし、そんな作品の中では隙のある役者ははじかれる。
生きる場所と生き様の組み合わせを、役者それぞれが意識して、今いるところは正しいかセンサーを働かせていかないと、努力が水の泡になる。

なんてことを思ったような思わなかったような。
言葉にせず、イメージのままぼんやり考えて稽古場に戻る。
りんごさんもBASSOへ行ってみたらしいが、閉まっていたので諦めたそうだ。
「しながわ」へ行ったことを言うと、その辺の人々に羨ましがられた。

6時から稽古再開。
今度は後半中心。
台本を離してやるが、回数をこなしてない場面で色々詰まる。
返し稽古をする度に詰まるのに、その後の通しではすっと流れる。
返しと通しの間に、脳が整理整頓してくれるわけだ。
休憩とか稽古休みとかは、脳のこの機能を考えて設定するといいのかもしれない。

9時半終了。
目白まで歩く。
夜風が心地よかった。

10時半帰宅。
朝っぱらの筋トレ疲れがどっときた。
1時前就寝。