巣鴨ぶらぶら

10時過ぎ起き。
久しぶりに8時間以上の睡眠をとった。

起きて、お粥と煮豚と納豆で朝飯。
洗濯をしてブログを更新し、12時に家を出る。
図書館で予約した本を借りる。
アンディ・サマーズの自伝。
スティングの自伝は10年ほど前に読んだことがあったが、アンディ・サマーズのは2007年に出版されていたらしい。
ポリスが短期間の再結成をしていた頃だ。
あの頃はポリスのアルバムをしょっちゅう聴いていた。
mixi全盛期で、mixiミュージックというサービスがあり、ipodで聞いた音楽が自動的にアップされ、誰のどの曲を何回聴いたかがわかるようになっていた。
だがポリスを聞きまくっていたころはまだそのサービスはやっていなかったか、もしくは使っていなかったので、どのくらい聴いたかわからない。
でも毎日聴いていたから、相当の回数を聴いていただろう。

ポリスは5枚のアルバムを出し、およそ5年活動して解散した。
イギリスを制しアメリカを制し世界を制して解散。
無駄のないサクセスストーリー。

ソロになってからのスティングが、ポリス時代のような曲を作ることは二度となかった。
やはりあれは、三人がそろったから出せた音なんだろう。
スティングと、スチュワート・コープランドと、アンディ・サマーズ。

そのアンディの自伝。
読むのが楽しみだから、ゆっくり読みたい。

1時に巣鴨へ。
トツゲキ稽古。
後藤さん、リサリサ、山口君、綾香、柚香ちゃん、オレと、集まったのは6人。
いない人の場面は代役を立てながら、コツコツと稽古する。

休憩中、後藤さんと雑談。
劇団の話や、稽古場の話など。
「僕がいた劇団は厳しかったんで、朝7時から終電まで毎日稽古でしたよ」
とのこと。
稽古場が自前だったのでそうなったという。
「バイトで休みなんて考えられなかったですよ」
わかるなあと思う。
昔はそんな感じだった。
「兵役」みたいだった。

5時前に昼稽古終了。
稽古場を移動する。
都営地下鉄ですぐのところだったので、時間が余ると思い、とげぬき地蔵を散歩した。

おばあちゃんの原宿と言われるようになって久しいが、若者もけっこういた。
子供の頃によく食べたヤツメウナギの店がまだあった。
ただし、ヤツメウナギの入荷は予定していないと張り紙があった。
代わりに、カシラの串焼きを買って食べた。
都会に忽然と表れたノスタルジーの商店街。
既視感があった。
そうだ、鎌倉の若宮小路の感じに似ているのだ。
ゆっくり歩いて、食べ歩きたいと思った。

6時前に春日へ。
稽古の続き。

台本、追加分が配られた。
これで全体の90パーセント。
お話は、結末に向かって進んでいる。

休憩中、男性陣で雑談。
本番中に飲むお店についてや、どこが安いなどなど。

9時過ぎ稽古終了。
片付けをしていたら、朝に借りたアンディ・サマーズの本を見つけられた。
その時に筒井康隆の新刊の情報を聞く。

大江戸線で帰宅途中、筒井康隆の新刊情報を調べる。
4月に出た「世界はゴ冗談」のことと判断し、図書館で予約すると、すでに30人待ちだった。
でもいい。タイトルだけでワクワクしている。読むのが楽しみ。

西友で買い物をし、10時半帰宅。
シャワーを浴び、サラダと、ジャイアントコーン食べる。

ジャイアントコーンといっても、グリコのアイスのそれではない。
トウモロコシの一種で、油で揚げたやつがミックスナッツとかに入ってる、カリカリ食感のあれ。

涼しくなり、扇風機探しは延長。
やはり、ダイソンの羽なし扇風機が欲しい。
去年買おうと思っていたのだが、涼しい夏だったので買わずじまいだった。

この前作った煮豚のタレで、新しく煮豚を茹でる。
角煮、煮豚、チキングリル。
こういったものは常備菜にしておくと便利なんだろう。

古谷実「サルチネス」4巻を再読。
太郎くんのプロポーズシーンとか、本当に好きだ。
愛する妹のために、土下座してまで太郎くんに告白させるアニキ。
見守る小学生達。遠くに山々。
たどたどしくも真剣に告白する太郎くん。
返事を待ってもらう妹の愛ちゃん先生。
たまらない名場面だ。