新しいPC作成計画発動

7時半起き。朝飯に、目玉焼き、チョリソー、味噌汁。

二度寝し、10時に起き、実家を出る。

11時過ぎ帰宅。

電源が入らなくなったPCの動作チェックをする。

PCケースを開け、メモリをすべて外し、一枚だけ差して電源を入れてみた。電源は入らず、ランプが一定感覚で点滅した。

もう一枚のメモリに差し替えて同じことをしてみたが、今度も同じだった。となると、電源が入らない原因はメモリ以外にあるようだ。

しばし考え、ストレージ類とグラボを外してみることにした。SSDが1台。HDDが3台。HDDは正直つなげ過ぎだ。ほとんど使っていない2TBのドライブは外すべきと思う。

グラボはGTX1660。2019年の暮れに買った。RYZEN の新しいCPUを搭載しても、GPUとしてこれを積んだ方が、パフォーマンス的にははるかに良いらしい。

すべて外してから、OSが入っているSSDのみ接続し、電源を入れてみた。しかし、電源ランプの点滅は変わらなかった。

こうなると、原因はCPUかマザーボードか電源にあると思われる。

電源が点滅するということは、トラブルを診断するマザーボードの機能が動作しているということだ。となると、CPUか電源ユニットが原因ではないか。そういえば、初代マシンをパートナーに譲った時、電源が故障して動かなくなったことがある。その時は新しい電源を買って、譲り先に出張して交換した。今回もそれで直るだろうか?

ともあれ、まず無難な電源ユニットを買おうと思い、価格コムを検索していて思った。これ、新しいPC作ったほうが早いんじゃないか?

去年くらいから、そろそろ新しいパソコンを作ろうと考えていた。しかし、去年はHDDのトラブルと修復に思った以上の費用がかかったため、製作を見合わせていた。

今年はウィンドウズ10のサポート終了があったので、去年よりも作る必然性はあった。しかし、稼働10年を経過してしまったため、キリのいいタイミングを逃したような気がしていた。そして、PCよりもスマホの機種変の方が日常的に喫緊であるように感じていた。そのため、夏にスマホの機種変をし、PCはそのまま使い続ける選択をした。

新しいPCを作るとしたら、現状、以下の新しいパーツが必要となる。

・CPU
・マザーボード
・メモリ
・SSD
・PCケース
・電源

グラボとHDDは現在使っているものを引き継ぐ。あと、OSも買わねばならない。

ここまで書いて改めて思ったが、自分は自作派とはいえ、前のPCを作ってから次のを作るまでの期間が結構長いので、新しいPCを作るときは必ず、前回作成時からの年月がもたらす技術革新による知識不足を味わっている。

今回などは、前回作成した2014年から11年も経っている。おそらく今後、パーツに関して「なにそれ?」という規格やら仕様やらに出会うことになるだろう。

電源ユニットなど、初めてPCを作った2001年当時は、300Wもあれば十分だった。グラボも音源もテキトーなものをのせれば良かった。ていうか、当時は音を出すために、マザーボードとは別に、音源のカードをマザーボードに挿していた。二台目を作った時は、音関係はマザーボードにすべて実装され、電源も300Wでは物足りなくなっていた。

いずれにせよ、新しい電源ユニットは買うことにした。それを現状PCに実装してみて、エラーが直ったらそのまま継続して使い続ける。その場合でも、並行して新PC用のパーツを少しずつ買い集めて、全て揃ったら現行PCは実家行きとし、新PC作成に着手する。毎月コツコツ買い足せば、桜の咲く頃から初夏頃にそうなるだろう。現行PCの稼働時間が12年を超える。

もし電源ユニットを交換しても不具合が直らなかったら、Core i7 4770 か、別のCPUの値段をオークションで調べ、安かったら交換しよう。場合によってはマザーボードも。両方足して1万円行かなかったら、交換してもいいんじゃないか。

『三体Ⅲ 下』読了。程心が主人公のⅢは、現代から宇宙の終わりまでを描いていた。過去色々なSFを読んできたが、宇宙の終わりまでを描いた作品を読むのは初めてだった。光瀬龍『百億の昼と千億の夜』がそれに近いかもしれないが。

上巻で三体勢力の座標を宇宙に発信した結果、地球も危険勢力として認識され、いつ暗黒森林からの攻撃にさらされるのか分からなくなっていた。三体は、光速で飛んできた粒子によって恒星を破壊され、その衝撃で惑星系が滅亡した。で、地球は、光粒が飛んできた場合にどうやって生き延びるかを考え、太陽の爆発に対して木星などのガス惑星の影に入るという方法を選択した。

ところが暗黒森林の攻撃はもっとエグかった。奴らは紙みたいなものを太陽系に飛ばした。それは、三次元を二次元に転換するものだった。イメージはつけにくいが、それに触れた三次元物体は、すべて厚さゼロの二次元に展開されるという。サイコロだったら、各面を切り開いて展開し、すべての面が見える状態にするように、恒星も惑星も宇宙船も人も、展開してしまうのだ。

その攻撃から脱出できる速度は光速だが、程心の元上司ウェイドが光速船開発を進めようとしていたにもかかわらず、地球政府は木星の影に入る掩体計画を優先し、ウェイドは反乱の罪で処刑された。よって、地球には光速を出せる宇宙船はなかった。

ところが、どうせ滅びるなら二次元化しても地球の文化が残るよう、Ⅱの主人公、羅輯と作業していた程心とAAは、自分たちの宇宙船が光速船であることを聞かされる。

二人は光速で太陽系を離脱。太陽系はその後、すべて二次元になり、人類も全滅。

光速で進む宇宙船でしばし眠り、かつて雲天明からプレゼントされた恒星に到着すると、地球時間的にはもう何百年も経っていた。その恒星系にはかつて太陽系を脱出した宇宙船『万有引力』の生き残り、関一帆がいた。

その恒星には惑星が二つあり、片方は酸素があり、もう片方はなかった。関一帆と程心は、酸素がない方の惑星に着陸して調査するが、そこには、かつて光速で離脱した船の跡があった。なんだかよくわからないが、光速離脱した船の跡は、光の速度が遅くなるとかなんとかで、その跡の内側にある世界は、ブラックホールの中と同じになってしまうらしい。

酸素なし惑星がブラックホール状態になっていたので、関一帆と程心は光速離脱をするが、それによって船は光速で惑星を周回し、離脱した頃、宇宙の時間は1000億年以上経っていた。離脱前、酸素あり惑星に残っていたAAは、雲天明が生きていたというメッセージを二人に送っていたのだが、その1000億年ぐるぐるによって、雲天明と程心は結局出会えなかった。

しかし、1000億年ぐるぐるで、宇宙の寿命が終わりそうな未来までやってくると、もはや人類が生きていた時代の長さなど、あまりにも一瞬過ぎて、その滅亡に対しても、ショックを感じなくなってしまった。そういえば、『百億の昼と千億の夜』のラストも、すべてが滅亡した後だった。

『三体Ⅰ』の始まりは、中国の文化大革命時代が舞台だった。そこからスタートして、宇宙の終わり、そして、新しい10次元の宇宙が誕生するところまで描いたのが、『三体』シリーズだった。こういう作品が中国人作家によって書かれるのは、中国がロケットをばんばん打ち上げているからだろう。スペースオペラ的SFは、そういう国の人でないと書かれないのではないだろうか。

日本の場合、今世紀になって2001年の魔法が解けたことで、宇宙SF的な空想に対して人々が一斉に冷めてしまい、書き手も読み手も新作スペースオペラを、20世紀の時ほど求めなくなっているような気がする。

夕方、西新宿へ。マロリーポークステーキで、なべさん、りほさんと飲む。

飲み放題にして、料理を単品注文した結果、一人3000円行かずにけっこう飲むことができた。

旅行の話、70年代テレビの話、富士登山の話、老化と物忘れの話などする。今年は早い、という話も。

西新宿駅構内のもつ焼き酒場てけてけで飲みなおす。帰省ラッシュの影響か、新宿駅はものすごく混んでいたらしいが、西新宿界隈は空いており、てけてけも席に余裕があった。マロリーポークステーキで食べなかったサラダなどを頼んだ。

10時半過ぎまで飲み、解散。りほさんと丸ノ内線で一緒に帰りつつ、なべさんの熱さを笑い、共通知人の最近の去就について「どうなったんだろうね?」「ね」など、団地の主婦的な会話をする。

駅前でりほさんと別れ、11時過ぎ帰宅。郵便ポストにヤフオク!で買ったメモリが届いていた。このメモリを差し替えて電源がきちんと入れば、現行PCはそのまま継続して使える。

しかし、それでも、新しいPC作成計画は始動だ。

テレビで直接Netflixに接続し、『ザ・ロイヤルファミリー』を見た。旧知のエヌさんが面白いと言っていたので、気になっていた。競馬をしない人間が見ても面白いドラマだった。映像がきれいで、ロケの効果が抜群だった。ギャンブラーのエヌ氏にとっては、こたえられないだろう。

2時過ぎ就寝。