久々にPerfumeばかり聞く

6時起き。いよかん素麺を食べた。乾麺の時は色が朱色だったが、茹でると色が薄くなり、ラーメンのような色になった。

CAが荷物棚によじ登った件について、サウスウエスト航空が出したコメントが好きだ。CAはユーモアがあるのだというような内容だった。不祥事ではなく、うちはそういう企業ですと宣言しているところがいい。今の日本では考えられない。

三島由紀夫『青の時代』読了。アプレゲールの青春小説。
いや、これは、アプレゲールを主人公にした『ダーク坊っちゃん』かもしれない。

Perfumeのベスト版が出る。今回は買わない。新曲も入っているが、それだけのために買うには重い。

先日、運転中にPerfumeを久しぶりに聞いた。「GAME」から「JPN」までが、Perfumeとリスナーの蜜月だった。たぶん「JPN」が、ガールズポップユニットとしてのPerfumeの完成形だったろう。以降、そういう面は徐々に影を潜めていく。
チームPerfumeという言い方は、スタッフだけでなく、ライブにおいては観客をもその一員であると思わせる、キャパの広さがあった。しかし「JPN」以降は世界を視野に入れた活動をするようになった結果、大会場に映えるような曲が多くなり、そうした曲をステージングにおいて最新テクノロジーが演出的にバックアップするようになった。それを可能にするだけのライブ集客力があった。アルバム「LEVEL 3」から「FUTURE POP」までの三枚は、そうしたライブ前提のアルバムだと思う。
「GAME」「トライアングル」「JPN」を前期三部作とすれば、「LEVEL 3」「COSMIC EXPLORER」「FUTURE POP」は中期三部作だ。くっきり分かれているのが面白い。そして、ヘッドフォンで個人的に音楽を楽しむには、前期三部作の方がいい。

昼、「大勝軒」でつけそば食べる。

夕方、サミットで買い物。さば、鶏むね肉買う。
買い物をしている間に日が沈み、店を出ると外は薄暗くなっていた。

6時40分過ぎ帰宅。玄米を炊き、走りに行く。水道道路コース。
スマホでPerfumeを聞きながら走った。ヘッドフォンジャックの接続が悪く、音量と音質が振動に合わせて変化した。

水の無駄遣いみたいな量の汗をかき、8時過ぎ帰宅。シャワーを浴びて体重を量ると、昨日より1.3キロも重くなっていた。
あんだけ汗かいたのにどんだけ〜、とつぶやいた。
いや、つぶやかなかった。心でつぶやいた。
いや、心でもつぶやかなかった。「どんだけ〜」って書いてみたかっただけだ。
いや、別に書いてみたいわけでもなかった。

家から一番近い自販機はオール100円なのだが、ジュースの種類がコロコロ変わる。ブラックコーヒーの大きい缶は人気が高くすぐ売り切れて、別の不人気飲料に変わる。
最近、この自販機にスイートキッスが入った。関東、いや、東京、いや、シャレオツで洗練されたメガロポリスTOKYO23区ではあまり見かけることのない飲料である。メローイエローやマウンテンデューのライバルらしいが、知名度は大きく劣る。
それを買って飲んだ。確かに、新柑橘系の味だった。こういうジュースは最近自販機以外で見かけなくなった。「水に金出して買う気がしねえ」とか言う1960年代生まれのおっさんやお姉様たちしか買わないのだろうか。

走った後なので美味かったが、飲んでも喉の渇きが癒されないような気がした。たぶん、糖類のせいだろう。飲めば飲むほど喉が渇くのだ。
そしてわかった。昔はこうしたジュースは250mlだった。だから、飲み過ぎてかえって喉が渇くということがなかったのだ。
あの当時も500ml瓶というのはあったが、一人で飲むものじゃなかったなあ。7歳の時、なぜか近所の駄菓子屋で500mlのコーラを買ってひどい目にあった。瓶を返さないと10円がもらえないので、涙目になって飲んだものだ。

会話ネタ、色々思いついたのがたまってきたので、近いうちに書き起こそうと思う。やっばり台本の形になるんだろうな。