釣れず終わる八月

4時50分起き。
台本を3ページほど書く。
セリフを思いつくまま自由に書いてみたのだが、先のことを考えていないので、色々な疑問が出てきた。
それでも、書けるということ自体は心地良かった。

お粥、鮭、海苔佃煮を朝飯に食べる。

昼、西新宿界隈に自転車で向かう。
「山田屋」というラーメン屋に入る。
昔ながらの醤油ラーメンが出てきた。
具は、なると、シナチク、チャーシュー、ほうれん草、ネギ。
スープは濁りなしの醤油。
大盛にしたら、麺の量がかなりあった。
ふた玉半はあったのではないか。

南伸坊の『本人遺産』を本屋で探すが見つからなかった。

夕方実家へ。
鯖の味噌煮食べる。

7時半に中川へ釣りに行く。
満潮から2時間少し経っていた。
京葉線鉄橋の下辺りで釣り始めたが、陸橋に近づくと風が強くなり、離れると暗くて何も見えなくなった。
9時近くなると風は少し穏やかになったが、釣れる気が全くしなかったので、ロッドを畳んで実家に帰る。
やはり秋にならないと、そのあたりでは釣れないのだろうか。
次は旧江戸川に行ってみようかと思うが、河口近くは有名スポットで、ルアーマンがたくさんいるらしい。
まだキャスティングも下手くそだし、竿も超安物だし、そんな中で釣りをするのはどうも気後れしてしまう。
はやいとこ一匹のシーバスを釣って、そういうもやもやを払拭したい。

開高健『饒舌の思想』読み進む。
後少しで読了。