8時半起床。
昨日がずいぶん蒸し暑かっただけに、今朝の涼しさには驚いた。
寝台列車に一晩乗って、北国に着いたみたいだった。
橋本真也の死は、プロレス界にとって原発のメルトダウンに匹敵するニュースだったようだ。
誰もが深刻な表情を浮かべ、深刻なコメントをしている。
猪木も、坂口も、武藤も、蝶野も、小川も、高山も。
ジャイアント馬場はレスラー生命をほとんど終えていたし、ジャンボ鶴田は引退していた。
だが、橋本はカムバックへの道を歩み始めたばかりだった。
死のルーレットを司るディーラーに対して、今回ほど(そりゃないぜ)という思いを抱いたことはあまりない。
結局こういう時には、ターザン山本の文章に吸い寄せられてしまう。
ターザン氏、FMの番組で、ケツメイシの曲を聴き、
「甘い!」
とのたまったそうだ。
音楽を聴かぬ人なのに。
だが、橋本真也の死によってうがたれた穴は、ケツメイシの歌詞では埋められないだろう。
ケツメイシは好きだけど、その辺は確かにそうだと思う。
ノアはいち早く、巡業先の会場で橋本追悼のテンカウントゴングを鳴らした。
ZERO1-MAXの動向が気になる。
大谷のコメントが聞きたい。
『哲学者の密室』 読む。
ようやく200ページ越え。
まだまだ全体の5分の1以下だ。
市民マラソン健康10キロコースにエントリーしたはずなのに、いつのまにかシカゴマラソンでフルマラソンを走っているみたいな気持ちだ。
今のところ密室トリックの説明が延々と続いている。
夕方、実家へ帰る。
エビと卵のマヨネーズ炒めと、ゆでたブロッコリー、それに京樽の寿司を食べる。
マヨネーズ炒めは、マヨネーズの混ぜ加減と、火からあげるタイミングが難しい。
暖めると溶けるものだから、最後にさっと混ぜるだけでいいのだけど、素材の汁気と混ざったりするとまずそうになってしまう。
エビのマヨネーズ炒めの調味料がレトルトで売られているが、一度買って味を確かめてみようか。
秋田の叔父と、北海道の叔母から、それぞれお中元でメロンが届いた。
秋田のメロンが先に食べ頃になったので食べてみた。
まだ堅いのに、皮まで甘いメロンだった。
北海道の叔母が送ってくれたメロンは夕張メロン。
これは熟すまで待ちたいところだ。
明日、母の目を盗んで万引きしてくれようぞ。
夜11時40分からジョギング。
霧雨だった。
境川親水公園沿いを走る。
帰りに99円ショップに寄ろうとしたが、北葛西にあるその店はもう閉まっていた。
24時間営業じゃないみたいだ。
帰宅後シャワーを浴び、記録的早さで第3のビールを飲んだ。