朝、6時過ぎ起き。腰が少し痛かった。
7時過ぎに家を出る。駅前の立ちそばで冷やしたぬきうどんを食べる。
9時、実家へ。玄関に、同じマンションに住む母の老友がいた。挨拶しながら家に入ったが、突然、いかつい男がやってきたのを見て、その小柄なおばあちゃんは、すこしビクッとしていた。
実家にて作業。しかし、今度は家からPCのACアダプタを持ってくるのを忘れてしまった。しかし、新しく支給されたものはUSB-Cで給電するものだったので、いざとなればスマホのケーブルを使えばいいやと、高をくくった。
昼、ビッグマックセット。母と、大島渚監督の映画について話す。「昔、見たのよ。ちっとも面白くなかった!」と母は言った。
田辺茂一『わが町新宿』読む。
午後、ミーティングにて、ヨネトシさんから共同作業を持ちかけられる。
ミーティング後、そのリアクションなどする。問題は、効率化のメリットがヨネトシさんにのみあり、オレはただ時間を削られるだけということだ。
昼過ぎから、甥の1号が実家に来ていた。仕事で茨城におり、今日の夕方飛行機で帰るのだが、自分の実家に両親がいないため、祖母の家へ休みにきたというわけだった。居間で、母と1号が話すのを聞き、お父さんの声に似てきたと思った。
1号が帰る時、お父さんに声が似てきたと伝え、CHAGE&ASKA「YAH YAH YAH」をカラオケで一緒に歌ってみてはどうかと意見した。たぶんめちゃくちゃ笑えるはず。
作業をしめ、報告しようと思ったら、PCのバッテリーが切れてしまったので、スマホのUSBケーブルを接続してみた。しかし、うんともすんともいわなかった。そのケーブルじゃ駄目らしい。やむを得ず、業務スマホからメールで、上がりますと報告をした。
神田へ。歯医者でクリーニングをしてもらい、仮詰め物も補充してもらった。
いなげやで買い物し、8時帰宅。
『白い巨塔』26話見る。佐枝子は、裁判の証人になってくれるよう君子を説得し続ける。明らかに里見のためだ。でも君子の夫は大反対。夫を演じる山田吾一は、『金八先生 Part2』で桜中学PTA会長を演じた人。あの伝説回「卒業式前の暴力後編」にて、「冗談じゃねえやい!」と、警察署で叫んでた人。里見は、北林谷栄演じる十津川のばあちゃん手術を見届け、聖人君子ぶりを振りまきまくる。前話終わりに登場した、佐々木そっくりの患者の手術は、結局財前かすることになったが、体調は悪いわ、手術中に鉗子を落とすわで、最悪のオペとなる。ラスト、財前が「ケイ子…」と呼ぶシーンにグッときた。撮影時、田宮二郎は鬱状態にあったのだが、そのせいか、弱さを見せる芝居をすると、真実味が出ているように思った。
しかし、この放送、田宮二郎は見ていたのだろうか? だとしたら残酷だ。うつ状態の俳優が、自分が周囲に疎まれていくドラマの映像を見るというのは、臨床的にどうなのだろう? いいとはとても思えん。
またしても、編み物の編み目を数え間違えた。途中まで編んで、戻す。結局、何もしなかったのと同じになった。