昼に起き、納豆とご飯を食う。
納豆は朝の天才だ。
昼はだらだら、げらげら、ごろごろ過ごし、コーヒーを飲んだり、Walkersのショートブレッドを食べたりする。
夏のごろごろは、ひとつのレジャーだ。
自然に顔がほころんでも、しようがないのだ。
夕方、実家へ。
なぜか、大好きなエビスビールが冷やしてあった。
飲んじゃうに決まっている。
なぜか、夕張メロンがあった。
食べちゃうに決まっている。
昨日、心待ちにしていた、フロスト警部シリーズ最新作「夜のフロスト」を買った。
今日、夕方から、じわじわと読み始める。
いやあ、ずいぶん待ったなあ。
4年も待ったぜ。
が、それだけに、1行1行まるで脈打つような快楽がある。
甘美なことこの上ない。
文庫なのに1300円もするボリュームだから、今週1週間かけて、嬲り読んでいくのだ。
もう誰に声をかけられても振り返らないのだ。