来年の客演一つ決まる

朝、チャーハンを作って食べる。

昨日は浅香が来訪するとのことで部屋の掃除を七人のこびとみたいに歌いながらやったので、はからずもそれが大掃除となった。
あとは正月の買い物と、お煮染めづくりと、年越しそばを残すのみ。

夕方、東京駅へ。
来年台本を書くことになったさかしたさんプロデュース公演の集まり。
お店は先日おれが予約したところ。

集まったのはさかしたさん、成田さん、それから今回誘われている亜企ちゃん、そしてオレの4人。

さかしたさんの構想では、女優4人と男優1人のキャスティングで、その男優は俺が良いとのことだった。
台本のみと考えていたので、一瞬言葉を失う。
しかし、考えてみればさかしたさんとは一度共演したとはいえ、芝居で絡むことがほとんどできなかったため、そういう意味では自分で台本を書いてしまった方が面白いかもしれない。
だが、自分が出るということは、女4人にひどい目にあわされる、体脂肪率4パーセントのメガネ君という役は書けないなあ。
女4人に俺一人かあ。
やっぱジェームス・ボンドしかないかなあ。

10時頃までわいわい話す。
来年のいつくらいに本番になるかはわからないので、台本書きに関しては切羽詰まった感じはない。
が、前回会った時にさかしたさんが言っていた、市川崑の『黒い十人の女』は、観ておいた方が良いだろう。

11時過ぎ帰宅。
昨日作ったテリーヌを一切れ食べる。
昨日よりも美味しかった。