わずかずつでも上向き

8時前起き。
いつもと同じく仕事。

朝、来週から取りかかる仕事のスケジュールについて聞かれる。
11月15日に完成させると伝えるが、規模からいってそれ以前にプレ運用するのは簡単だと思う。
問題は、決まっていることが少なく、決めながら進行しなければならないことだろう。
しかし、よほど大きな変更がない限り、対応は可能と判断する。

昨日見に来てくれた職場の同僚に挨拶をする。
柳瀬君の役が、職場の某さんに似ていると指摘を受ける。
言われてみれば似ているが、普段の柳瀬君はめがねをかけているので、まったくそのことに思い至らなかった。

昼、いもやでとんかつ。

午後3時に早退。
4時前に日暮里へ。

ヘアメイクで忙しい亜企ちゃんのところへ行き、今回の役について質問をし、亜企ちゃんの考えていることを聞く。
もう少し突っ込んで話をしたかったが、まったくしないよりは幾分かマシと思う。

芹川と柳瀬君のシーンを稽古する。
昨日の小直しで、対立ではなく葛藤なのだと伝えたのだが、シーンが大人しくなってしまったので、何度か返してみる。
二人が考えていたことなどわかり、シーンは前よりも良くなった。

永野さん、持病のめまいで病院へ。
時々起きるのだという。
心配以外のことができない。

押しはなく、7時半に開演。
芝居はだんだん良くなって来ている。
昨日は前半ものすごいスピードで飛ばしたが、中盤以降でややまったりしてしまった。
今日は前半がおとなしめで、中盤から後半にかけて緊張感が出てきた。
トシさん、全体的に腹が据わり、落ち着いた感じになってきて、そのため前半のペースは他の役者が担わないといけない。
永野さん、心配していたが、芝居が始まるとむしろいつもよりパワーがあった。

終演後、魚民で飲み。
綾香、福代さん、にしだみきちゃん、ハチさん、かおりさんなど来る。
渡辺さんと奥まった席に座ると、周りが女優達ばかりだった。
渡辺さん、M願望のある友達の話をする。
箸を手に持ち、
「こんな感じで、女子高生に裏返されて、『なにこれ』とか、言われたいらしんですよ」
真顔で言われ、全員爆笑する。

1時過ぎ帰宅。
昨日と同じ電車。
ステージは半分が終了。
明日から後半。