徹夜明け

朝11時起き。
徹夜で書いた高ぶりが残っていたので、机に向かいそのまま台本書き。
感動的に真面目だぜ俺って奴は。

余談。
窓の外に今年はツタの葉が見えない。
なぜなら先日根こそぎ抜かれてしまったからだ。
この部屋を借りることになった理由の一つは、窓の外を覆うツタだった。
夏場は育ちに育ち、窓のわずかな隙間から部屋の中へ侵入してきた。
昨年などはスズメバチが巣を作った。
それでも、なくなってしまったことで、そこに住む理由を失ったような気がしている。
芝居が終わったら引っ越すつもりだ。

夕方、西荻で稽古。
追加分の分量は18ページ以上となった。
終わりのシーンがようやく見えてきた。
だが、徹夜して書きまくっても終わらなかった。
ゴールが遠い。
フルマラソンを思い出す。

芹川のシーン出来てくる。
彼となっつは後半に登場する。
劇団員達とどのように絡ませるかが悩みの種だった。
同じ土俵で絡むことは無理。
役者と観客、という関係にすれば可能ではないかと思い、四苦八苦したわけだ。

とりあえず、やりたいことと書きたい台詞はほとんど書いた。
あとは、どう幕を下ろすかだ。
ラストは決まっているから、そこに向けて書く。

稽古後、美術打ち合わせ。