改めてオリンピック閉会式映像見る

残暑が厳しい。
朝飯を家で食べない作戦は、今のところ効いている。
朝、出かける時の、汗の量がものすごく減った。
逆に、冬で考えれば、朝飯を食べずに家を出ることで、上着1枚分は違うかもしれない。

午前中、いつも買うコーヒーではなく、スポーツドリンクを買って飲んでみた。
とても酸っぱかった。
飲んだことがある製品なのに。
これは、自分の体調に原因があるに違いないと思い、調べてみると、やはり疲労が関係しているらしかった。
最近、睡眠時間が本当に少ない。

昼、カップうどんとます寿司など食べる。

夜、タモリレシピの生姜焼きを作って食べる。
肉に小麦粉をまぶすというところがポイントだろう。

ニコニコ動画にアップされていた、オリンピック閉会式を見る。
BBCが放送したもの。
NHKとは全然違い、パフォーマンスの間、アナウンサーはひと言も喋らなかった。
だがこれは、同じイギリス人だからこそ出来る芸当だろう。

2005年にプロレスリング・ノアが東京ドームで興業を打った時のこと。
メインイベントは、三沢と川田の一騎打ちだった。
小橋と健介によるセミファイナルに食われてしまった感はあったが、足利高校レスリング部から、全日本プロレス四天王時代を通じての先輩後輩関係を知る者にとっては、重みのある試合だったと思う。
その試合を実況したのは、日本テレビの平川健太郎アナウンサーだった。
試合中盤だったか、三沢と川田が激しい打ち合いを応酬している間、何一つ喋らず、二人がマットに倒れて観客の歓声が聞こえてからひと言、
「これが三沢と川田です」
と言ったのだ。
あれは、素晴らしい実況だったと思う。
だが、それは平川さんが、プロレスを本当に愛していたから出来たのであり、おそらく同じようなものをBBCのアナウンサーは、英国ロックやモンティ・パイソンに対して、自然な形で持っていたのではないか。

関係ないが、平川さんのプロレス実況は、テレビ朝日の辻さんより、品格があったと思う。
辻さんはどうも苦手だった。

閉会式映像、一通り見る。
エリック・アイドルの一連や、アニー・レノックス、ギャラガー弟、エド・シーランの「Wish you were here」など、味わうように見ることが出来た。
映像とはいえ、デビッド・ボウイは別格的に美しかった。
80年代英国ロックは、ほとんど見られなかった。
ニューウェイブあたり以降。
決して網羅していたわけじゃないのだな。