朝、「つるまる饂飩」でかけうどん。
仕事は、今週半ばから手がけた新しいフォームを、より完成度をあげることに熱中した。
「このExcel管理簿を運用したい」
と最初にもらった同じ書式で、データのみ最新に更新して、Accessからボタン一つで出力できるようにした。
昼、西湖春で油淋鶏定食。
仕事のエージェントと話す。
新しい人に代わったばかり。
熱心な人だった。
上司や他の社員さんの要望を、エージェントを介して聞く。
自分のいるチームは集計やデータ分析をしているのだが、10月に担当者が辞めたため、現在業務が滞りがちだ。
「その業務を手伝っていただきたいんです」
なるほどと思ったが、自分は集計業務をやっているのではなく、Accessのデータベースそのものを作成・管理しているので、集計に回ったらデータベースの信頼性はますます低くなる。
おかしいのはAccessではなく、入れているデータなのだが、集計だけを見るとあたかもデータベースが悪さをしているようになってしまう。
業務が混乱するとデータ登録が不規則になり、報告に間に合わせるため不確かなデータをとりあえず入力することが続くと、矛盾のあるデータが増えていく。
目先の報告に間に合わせるよう、データのつじつまを合わせることが続くと、
「データベースは信用できないから」
という考えが広まってしまうし、そうなるとExcelの管理簿が増えていき、チェックがますます困難になる。
今のデータベースが、新しい業務に対応していないのが問題なのだ。
作り直すことが必要だが、その時間がない。
そして一番問題なのは、データベースを作り直す必要性を理解しているのが、自分だけということだ。
なので、エージェントには、
「集計が結果的に良くなるために、業務そのものに役立つよう、ツールを新しくしていきます。見た目は手伝ってないように思えるかもしれませんけど」
と答えた。
真剣に聞いていただいて、とても助かった。
夕方、稽古へ。
筋トレをし、自主練する。
10時半帰宅。
風呂を沸かす時、異音がすることに気づいた。
笛の鳴るような音がする。
この前水漏れを直してもらったばかりなのに。